齋藤正記

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齋藤 正記(さいとう まさき、1959年7月18日 - )は、日本実業家三井情報代表取締役社長を経て、セブン&アイ・ホールディングス最高情報責任者(CIO)、セブン&アイ・ネットメディア代表取締役社長。

人物・経歴[編集]

岡山県出身。1982年に一橋大学経済学部卒業後、三井物産に入社し[1]電子機器情報技術事業に長く携わった[2]アウトソーシング事業部長ICTソリューション事業部長を経て、2010年欧州・中東・アフリカ本部CAO兼欧州三井物産CAO[3]。2012年から三井情報代表取締役社長を務め[1]、減収減益が続いた中、研究開発への投資強化を進めた[4]。2017年三井物産執行役員ICT事業本部長[2]

2019年セブン&アイ・ホールディングスグループDX戦略本部シニアオフィサー。2020年セブン&アイ・ホールディングスセキュリティ統括室長[5]。2021年セブン&アイ・ホールディングス執行役員グループDX推進本部長兼グループDXソリューション本部長[6]。2023年セブン&アイ・ホールディングス常務執行役員最高情報責任者(CIO)兼グループDX本部長[7]セブン&アイ・ネットメディア代表取締役社長[8]

脚注[編集]

先代
下牧拓
三井情報社長
2012年 - 2017年
次代
小日山功