高城 (松島町)
高城 | |
|---|---|
 域内に所在する愛宕神社。 | |
  高城 高城の位置 | |
| 北緯38度23分19.316秒 東経141度3分38.466秒 / 北緯38.38869889度 東経141.06068500度 | |
| 国 |
 日本 |
| 都道府県 |
 宮城県 |
| 市町村 |
 宮城郡松島町 |
| 設置 | 1928年1月1日 |
| 人口 | |
| • 合計 | 4,918人 |
| 等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
| 郵便番号 |
981-0215[1] |
| 市外局番 | 022（仙台MA）[2] |
| ナンバープレート | 宮城 |
高城（たかぎ、英語: Takagi）は、宮城県宮城郡松島町の大字。郵便番号は981-0215[1]。松島町ホームページによると、2022年3月1日時点での人口は4,918人、世帯数は2,097世帯である[3]。
地理[編集]
町の中央部に位置し、東は磯崎と、西は初原と、南は松島と、北は根廻と接する。
海洋・河川[編集]
山[編集]
小字[編集]
- 愛宕一
- 愛宕二
- 愛宕三
- 居網一
- 居網二
- 石田沢一
- 石田沢二
- 井戸江一
- 井戸下
- 柿ノ木
- 帰命院下一
- 小森一
- 小森二
- 三居山一
- 三居山二
- 白坂
- 城内山
- 反町一
- 反町二
- 反町三
- 反町四
- 反町五
- 城内一
- 城内二
- 高山下
- 田中一
- 田中二
- 田中裏
- 動伝一
- 動伝二
- 動伝三
- 夏井
- 西柳
- 根崎
- 浜
- 馬場一
- 馬場二
- 前田沢
- 町
- 町東一
- 町東二
- 水溜上
- 水溜下
- 明神一
- 明神二
- 明神三
- 明神四
- 迎山一
- 迎山二
- 迎山三
- 元釜家
- 松の杜
歴史[編集]
現在の行政区域としての成立は1928年（昭和3年）1月1日に松島村が町制を施行し松島町になったことによる。
江戸時代、仙台藩政期から浜街道屈指の宿場町として栄えていた。
交通[編集]
鉄道[編集]
道路[編集]
バス[編集]
学区[編集]
松島町立松島第二小学校・松島町立松島中学校へ進学する[6]。
施設[編集]
- 宮城県松島高等学校
- 松島町立松島中学校
- 松島町立第二小学校
- 松島郵便局
- 初原郵便局
- 愛宕簡易郵便局
- 松島運動公園
- 愛宕神社
- 仁神山長慶寺
- 松林山竜沢寺
- 弘法山帰命院
- 城内山古城跡（町指定史跡）
- 館山古城跡（町指定史跡）
人口[編集]
2022年（令和4年）3月1日時点での人口は以下の通りである[3][7]。
| エリア | 世帯数 | 男 | 女 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 高城 | 1,285世帯 | 1,375人 | 1,540人 | 2,915人 |
| 本郷 | 812世帯 | 1,012人 | 991人 | 2,003人 |
東日本大震災[編集]
高城では犠牲者は2名で建物の被害も少なくなく、携帯電話が繋がらない、避難所がパニックになったといったこともあったとされる[7]。
被害統計[編集]
以下は犠牲者の統計である[8]。
| 世代と性別 | 犠牲者 | 死亡率 | 当時の人口 |
|---|---|---|---|
| 男性 | 0人 | 0% | 2,109人 |
| 女性 | 2人 | 0.08% | 2,387人 |
| 15歳未満 | 0人 | 0% | 459人 |
| 15〜64歳 | 0人 | 0% | 2,599人 |
| 65歳以上 | 2人 | 0.29% | 1,437人 |
| 合計 | 2人 | 0.04% | 4,496人 |
以下は建物の被害の統計である[7]。
| エリア | 全壊 | 大規模半壊 | 半壊 | 一部損壊 | 被害割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高城 | 35件 | 39件 | 190件 | 354件 | 46.1% |
| 本郷 | 9件 | 17件 | 82件 | 282件 | 53.7% |
参考文献[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年6月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年6月19日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯”. 松島町. 2022年3月15日閲覧。
- ^ “宮城県宮城郡松島町高城”. NAVITIME. 2021年6月22日閲覧。
- ^ “松島町町営バス路線図”. 松島町. 2021年6月19日閲覧。
- ^ “通学区域”. 松島町. 2021年6月19日閲覧。
- ^ a b c “東日本大震災に関する情報”. 松島町 (2012年1月13日). 2021年6月22日閲覧。
- ^ 谷謙二「小地域別にみた東日本大震災被災地における死亡者および死亡率の分布」『埼玉大学教育学部地理学研究報告』第32号、埼玉大学教育学部地理学研究室、2012年、1-26頁、doi:10.24561/00016186、ISSN 0913-2724、NAID 120006388016、2021年6月22日閲覧。
