針持駅
針持駅 | |
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はりもち Harimochi | |
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所在地 | 鹿児島県大口市針持 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 宮之城線 |
キロ程 | 54.9 km(川内起点) |
電報略号 | ハリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1937年(大正12年)12月12日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)1月10日[1] |
針持駅(はりもちえき)は、かつて鹿児島県大口市針持(現・伊佐市大口針持)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線の駅(廃駅)である。
1987年(昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い、廃駅となった。
歴史[編集]
- 1937年(昭和12年)12月12日:薩摩永野駅 - 薩摩大口駅間開通に伴い、一般駅として開業[1]。
- 1961年(昭和36年)10月23日:貨物の取り扱いを廃止する[1]。
- 1964年(昭和39年)2月15日:荷物扱い廃止[1][2]。無人化される[3]。
- 1987年(昭和62年)1月10日:宮之城線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造[編集]
1964年3月以降は無人駅となっており、1面2線の島式ホーム(廃止時は、片面のみ使用)を有していた。かつては、列車交換設備が設置されており、駅員が常駐していた。使われなくなった駅舎側の線路は、交換設備運用停止後も一部が撤去されず、残されていた。
廃止後の状況[編集]
西太良・羽月駅跡同様、公園に整備され、記念碑と警報機が設置されている。となりには駐在所がある。