田中ゆかり (言語学者)
田中 ゆかり(たなか ゆかり、1964年 - )は、日本の日本語学者。日本大学教授。
人物[編集]
神奈川県で育つ。1987年早稲田大学第一文学部卒業。読売新聞社に記者として勤務するが、1989年退職。 1996年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 1995年早稲田大学文学部助手、1998年静岡県立大学国際関係学部専任講師、2000年日本大学文理学部助教授、2006年教授。
2009年「首都圏における言語動態の研究」で早大博士、(文学)。専門は方言学、社会言語学[1][2]。
著書[編集]
共編著[編集]
- 『なっとくする統計』(森真共著、講談社) 2003
- 『講座 社会言語科学 第6巻 方法』(伝康晴共編、ひつじ書房) 2006
- 『方言学入門』(木部暢子, 竹田晃子, 日高水穂, 三井はるみ共編著、三省堂) 2013
- 『ドラマと方言の新しい関係 『カーネーション』から『八重の桜』、そして『あまちゃん』へ』(金水敏, 岡室美奈子共編、笠間書院) 2014
- 『時代劇・歴史ドラマは台詞で決まる! - 世界観を形作る「ヴァーチャル日本語」』(金水敏,児玉竜一共編、笠間書院) 2018
ウェブマガジン[編集]
- 『読み解き 方言キャラ』(研究社ウェブマガジンLingua)
- 「方言とコミュニケーション - 「ヴァーチャル方言」とその効能」(SYNODOS -シノドス-)