東部復興道路

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東部復興道路(とうぶふっこうどうろ)は宮城県仙台市内にある全長10.2キロメートル (km) の道路である。

概要[編集]

県道区間6.8 kmと市道区間3.4 kmで構成される。若林区藤塚の閖上大橋(名取川)北詰【北緯38度11分04.4秒 東経140度56分56.2秒 / 北緯38.184556度 東経140.948944度 / 38.184556; 140.948944 (東部復興道路)】と宮城野区蒲生の高砂橋(七北田川)南詰【北緯38度15分27.2秒 東経140度59分19.3秒 / 北緯38.257556度 東経140.988694度 / 38.257556; 140.988694 (東部復興道路)】を結び、仙台東部道路の東側(海側)に並行している。高さ約6メートルの築堤となっており、海岸堤防を越えた津波に対して内陸部の被害を低減する機能を持たせている。2019年11月30日に開通した。当初は2019年3月完成予定だったが、地盤改良の必要が生じたことと令和元年東日本台風(台風19号)の影響で開通が遅れた [1]

脚注[編集]