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日本天然色映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本天然色映画株式会社(にほんてんねんしょくえいがかぶしきがいしゃ)は、過去に存在した日本広告制作プロダクション。「日天(ニッテン)」と略して呼ばれることもあった[1]

現在は、株式会社ソーダコミュニケーションズ(旧・株式会社リフト)として、CM制作業務を引き継いでいる。

概要[編集]

ACCのCM殿堂入り作品[2]を幾つも世に送り出し、また、杉山登志中島哲也といったCMディレクターを輩出した。

沿革[編集]

  • 1957年昭和32年)- 伊庭長之助によって創立[3][4][5]
  • 1987年(昭和62年)- 東北新社によって買収[6]される(CM部門のみ分離独立させ、株式会社ニッテンアルティとして創立[4])。
  • 1990年平成2年)- 日本天然色映画株式会社を、株式会社ニッテンアルティに移管[6]
  • 2009年(平成21年)5月1日 - ニッテンアルティと株式会社サーマルが合併し、株式会社リフトとなる[7]
  • 2013年(平成25年)7月1日 - 株式会社ソーダコミュニケーションズに社名変更。

受賞歴[編集]

ACCの「CM殿堂」入り作品

脚注[編集]

  1. ^ ACC会報【ACCtion】102号
  2. ^ ACC - パーマネントコレクション CM作品集
  3. ^ 1958年(昭和33年)という説もある。  (伊庭長之助 とは - コトバンク デジタル版 日本人名大辞典+Plus)
  4. ^ a b 株式会社リフト
  5. ^ 会社のシンボルマークは、伊庭長之助の似顔絵だった。 (読売新聞夕刊、1991年10月8日1面「ひと図鑑」)
  6. ^ a b 東北新社|企業情報
  7. ^ 東北新社|制作関連事業

関連項目[編集]