帯広カントリークラブ
帯広カントリークラブ 新嵐山コース Obihiro Country Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 北海道河西郡芽室町中美生5線34番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1963年(昭和38年)9月1日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 丸毛 信勝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 株式会社 帯広ゴルフ場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 帯広カントリークラブ |
帯広カントリークラブ(おびひろカントリークラブ)は、北海道河西郡芽室町にあるゴルフ場である。
概要[編集]
1958年(昭和33年)、山崎儀平(後・初代理事長)は、売買川近くの十勝米穀所有の草原を借り、ゴルフ仲間60人により打ちっ放しゴルフ練習場を造ったことに始まる[1]。だが、借りた土地の借地契約が3年間だったため、新たなゴルフ場の用地探しに苦労して、2年後、芽室町の協力とゴルフ場設計家・丸毛信勝の「これは立派なゴルフ場になるよ」との評価で、芽室町有雨山牧場用地の21万坪を用地に決定した[1]。
ゴルフ建設用地は、芽室市外から約12キロメートルの距離があり、美生、上美生の部落堺で、美生川の右に新嵐山、左に雨山が対峙する日高山脈の山麓で、谷間の湿地帯である[1]。用地決定までの間活躍したのが7人の侍である、山崎儀平、中村重実(後・初代社長)らの名は今も倶楽部史に残っている[1]。1962年(昭和37年)、新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「株式会社帯広ゴルフ場」を設立し、「帯広カントリークラブ・新嵐山コース」が誕生した[1]。
1963年(昭和38年)9月1日、コース設計を丸毛信勝に依頼し、コース造成工事が着工され、9ホール(現・インコース)が完成し、仮開場された[1]。帯広カントリークラブは、十勝管内では初のコースで、北海道では第11番目のゴルフ場となった[1]。この開場によって刺激され、周辺地域でもゴルフ人口が増加し、9ホールの増設が急務となった[1]。1966年(昭和41年)夏、増設9ホールが、丸毛信勝の設計により、造成工事が完了し、18ホール、距離6,835ヤード、パー72規模のゴルフ場が完成された[1]。
所在地[編集]
〒082-0076 北海道河西郡芽室町中美生5線34番地
コース情報[編集]
- 開場日 - 1963年9月1日
- 設計者 - 丸毛 信勝
- 面積 - 720,000m2(約21.7万坪)
- コースタイプ - 林間コース
- コース - 18ホールズ、パー72、6,910ヤード、コースレート73.0
- フェアウェー - コウライ
- ラフ - ノシバ
- グリーン - 1グリーン、ベント
- ハザード - バンカー47、池が絡むホール2
- ラウンドスタイル - 全組キャディ付、歩いてのラウンド、1組3人以上
- 練習場 - 20打席230ヤード
- 休場日 - 無休、11月下旬~翌年4月中旬冬期間クローズ[2][3]
クラブ情報[編集]
ギャラリー[編集]
交通アクセス[編集]
エピソード[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「帯広の発展にゴルフ場と飛行場は必要だと『7人の侍』が動き出した」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月27日閲覧
- ^ a b 「帯広カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト、2021年5月27日閲覧
- ^ a b 「帯広カントリークラブ」、ゴルフホットライン、2021年5月27日閲覧
- ^ a b 「帯広カントリークラブ」、交通案内図、2021年5月27日閲覧
- ^ 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「帯広の発展にゴルフ場と飛行場は必要だと『7人の侍』が動き出した」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月27日閲覧
関連文献[編集]
- 『ゴルフ場ガイド 東版』、2006-2007、「帯広カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年5月27日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「帯広の発展にゴルフ場と飛行場は必要だと『7人の侍』が動き出した」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月27日閲覧