山手幹線 (滋賀県)
山手幹線(やまてかんせん)とは、滋賀県大津市神領4丁目から湖南市石部を結ぶ予定の滋賀県の都市計画道路である。 栗東水口道路とも接続し、慢性的な渋滞の続く大津〜栗東までの国道1号のバイパスの役割を果たす道路として期待されている。
概要[編集]
路線データ[編集]
供用区間[編集]
- 大津市神領4丁目(瀬田南交点) - 草津市岡本町(岡本町南交点)
- 延長:6.45 km
- 滋賀県道2号大津能登川長浜線に指定されている。
新名神高速道路草津田上ICへのアクセス路などの役割を果たす。
未供用区間[編集]
- 草津市岡本町 - 栗東市小野
- 2016年(平成28年)3月19日、国道1号栗東水口道路Iとして(湖南市石部 - 栗東市上砥山)のうち湖南市石部 - 栗東湖南IC - 栗東市小野間が暫定2車線で供用開始[1][注 1]。残り未供用区間も2016年(平成28年)より工事が着工し2024年(令和6年)を目処に開通を目指している[2][3]。
通過する市町村[編集]
接続道路[編集]
- 滋賀県道16号大津信楽線(瀬田南交点)
- 国道1号(京滋バイパス)瀬田東IC(大津市神領4丁目)
- 滋賀県道43号平野草津線(滋賀医科大学北口交点)
- 滋賀県道342号草津田上インター線(新名神・草津田上IC入口)
- 滋賀県道108号南郷桐生草津線(岡本町南交点)
沿道[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 石部大橋の高架部と湖南市菩提寺までの区間はすでに竣工しており、供用前は接続待ち状態だった。
出典[編集]
- ^ “3月19日に国道1号栗東水口道路、水口道路が開通! 〜 国道1号 栗東水口道路、水口道路の開通で地域活性化を支援 〜” (pdf). 国土交通省 (2016年2月24日). 2017年11月9日閲覧。
- ^ “再評価結果(平成28年度事業継続箇所)主要地方道 大津能登川長浜線(馬場・上砥山工区)” (pdf). 国土交通省. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “湖国のみち開通目標 (令和3年1月)”. 滋賀県 (2021年1月). 2021年3月23日閲覧。
外部リンク[編集]
- 湖南市都市計画道路見直し方針 (PDF) [リンク切れ]
- 国道1号栗東水口道路Ⅰ (PDF)