山崎巌 (実業家)

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山崎 巌(やまざき いわお、1900年7月1日 - 1979年4月19日)は、日本の経営者。横河電機製作所(現在の横河電機)社長を務めた。山形県出身[1]

経歴・人物[編集]

1927年東京帝国大学経済学部商業学科を卒業し、同年に三井銀行に入行[1]1938年8月に横河電機製作所(現在の横河電機)に転じ、同年12月に取締役に就任し、1945年11月に常務、1949年12月に専務を経て、1960年11月に社長に就任[1]1966年11月には会長に就任[1]

1962年9月に藍綬褒章を受章し、1970年11月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

1979年4月19日尿毒症のために死去[2]。78歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1975, や129頁.
  2. ^ 1979年 4月20日 朝日新聞 朝刊 p23

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第28版 下』人事興信所、1975年。 
先代
横河時介
横河電機製作所社長
1960年 - 1966年
次代
友田三八二