吉田研介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 研介(よしだ けんすけ、1938年4月24日 - )は、日本の建築家。吉田研介建築設計室 ASJ登録建築家。東海大学教授を歴任。東京都生まれ。

1962年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1962年、竹中工務店設計部入社。1965年、多摩美術大学非常勤講師。1966年、早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修士課程修了。1967年、東海大学工学部建築学科に赴任。1968年に吉田研介建築設計室開設。

国立競技場ザハ・ハディド案について、計画白紙化以前の2015年7月4日、「コンペ当選案のまま、あの伸びのある姿のまま建てるように国をあげて、建築界をあげて応援すべきだった」という見解を示した[1]

著書[編集]

  • 建築実施図面作成のドローイングテクニック (編著 ・ 東京: 彰国社,1999年)
  • 建築設計課題のプレゼンテーションテクニック(著 彰国社, 1989年/建築知識別冊・建築ノート1・デザインテクニック(1979年)*住まいの図集住まいづくりの知恵ぶくろ(彰国社、住まいの図集、1984、前田維史と共著)
  • 『住宅の仕事NO.01白の数寄屋』-吉田研介40年40作住宅の仕事(2009年) 
  • 建築家への道(編、TOTO出版、1997) 
  • 建築家の住宅論、建築設計競技選集1(メイセイ出版、共著)
  • 現代建築学 設計製図(鹿島出版会/現代建築学シリーズ)他多数。

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ もうダメでしょう - 吉田研介建築研究室 コラム、2015年7月4日

外部リンク[編集]