吉森章夫
吉森 章夫(よしもり あきお、1935年9月21日 - )は、日本の教育学者。合唱指揮者。声楽家。徳島大学名誉教授。
大阪府大阪市出身。徳島大学学芸学部、東京芸術大学音楽学部卒業。
経歴[編集]
大阪府大阪市出身。父親の転勤により中学校のときに徳島県徳島市へ移る[1]。
徳島大学学芸学部に入学し、当時の文部省の制度で東京芸術大学音楽学部に委託留学。卒業後、東京都内で中学校の教諭となり、1961年に徳島大学学芸学部助手に就任する。その後、同学部教授、同大学総合政策学部学部長を経て2001年に退官[2]、同大学名誉教授に就任。
また、1965年には徳島合唱団を設立し、全日本合唱コンクールで金、銀、銅賞を計19回受賞するなど数々の賞に導いてきた。1976年より全日本合唱連盟徳島県理事長に就任。2006年には徳島県文化協会会長に就任。他にも徳島県音楽協会長、徳島県文化協会副会長等を歴任。現在は徳島県合唱連盟顧問、四国二期会顧問等を務める。
受賞歴[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 文化庁の地域文化功労者に選ばれた 徳島新聞
- ^ 徳島県文化協会会長に就任する 徳島新聞
- ^ “平成26年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者”. 内閣府. p. 20 (2014年11月3日). 2017年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。