ダンシング・マシーン (アルバム)
『ダンシング・マシーン』 | ||||
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ジャクソン5 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ハリウッド モータウン・レコーディング・スタジオ | |||
ジャンル | ソウル、ポップス、ファンク、ディスコ | |||
時間 | ||||
レーベル | モータウン | |||
プロデュース |
メル・ラーソン&ジェリー・マーセリノ(#1, #2, #6, #7, #8, #9) ハル・デイヴィス(#3, #4, #5) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジャクソン5 アルバム 年表 | ||||
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『ダンシング・マシーン』(Dancing Machine)は、ジャクソン5が1974年に発表したスタジオ・アルバム。
解説[編集]
「ダンシング・マシーン」は、前作『ゲット・イット・トゥゲザー』(1973年)で発表された曲だが、本作には1974年2月にシングルとしてリリースされたリミックス・ヴァージョンが収録されている。
1974年6月、本作に先行して「君のものは僕のもの」がシングルとしてリリースされ[2]、Billboard Hot 100で38位、R&Bチャートでは3位に達した[1]。そして、9月に本作がリリースされると、Billboard 200で16位に達し、グループにとって2年振りの全米トップ20アルバムとなった[1]。また、12月には「アイ・アム・ラヴ」がシングルのA面とB面に分割した形でシングル・カットされて[2]、Billboard Hot 100で15位、R&Bチャートで5位に達した[1]。
2001年には、次作『ムーヴィング・ヴァイオレーション』(1975年)の全9曲とボーナス・トラック2曲を追加した20曲入りのCD『Dancing Machine & Moving Violation』がリリースされた[3]。
収録曲[編集]
- アイ・アム・ラヴ - "I Am Love" (Don Fenceton, Jerry Marcellino, Mel Larson, Roderick Rancifer) - 7:27
- 君のものは僕のもの - "Whatever You Got, I Want" (Gene Marcellino, J. Marcellino, M. Larson) - 2:55
- シーズ・ア・リズム・チャイルド - "She's a Rhythm Child" (Clarence Drayton, Hal Davis, Ruth Talmage) - 2:37
- ダンシング・マシーン - "Dancing Machine" (Don Fletcher, H. Davis, Weldon Dean Parks) - 2:41
- ザ・ライフ・オブ・ザ・パーティ - "The Life of the Party" (C. Drayton, H. Davis, Tamy Smith) - 2:33
- ホワット・ユー・ドント・ノウ - "What You Don't Know" (G. Marcellino, J. Marcellino, M. Larson) - 4:23
- イフ・アイ・ドント・ラヴ・ユー・ジス・ウェイ - "If I Don't Love You This Way" (Leon Ware, Pam Sawyer) - 3:25
- イット・オール・ビギンズ・アンド・エンズ・ウィズ・ラヴ - "It All Begins and Ends with Love" (D. Fenceton, J. Marcellino, M. Larson) - 3:04
- ザ・ミラーズ・オブ・マイ・マインド - "The Mirrors of My Mind" (Charlotte O'Hare, D. Fletcher, Nita Garfield) - 3:06
脚注[編集]
- ^ a b c d The Jackson 5 - Awards : AllMusic
- ^ a b 日本盤CD『ダンシング・マシーン&ムーヴィング・ヴァイオレーション+2』(UICY-6929)英文ブックレット
- ^ Jackson 5, The - Dancing Machine & Moving Violation (CD) at Discogs