ガンドランダーIV 復活の星勇士編
ガンドランダーシリーズ | ||
通番 | 題名 | 期間 |
第3作 | ガンドランダーIII 竜の守護神編 | 1992年 |
第4作 | ガンドランダーIV 復活の星勇士編 | 1993年 |
『ガンドランダーIV 復活の星勇士』(ガンドランダーフォー ふっかつのスターロードへん)は、バンダイのガシャポンを中心とした玩具企画。「ガンドランダー」シリーズの第4作。
概要[編集]
「ガンドランダー」シリーズ最終作にあたり、本作のみ作品の冠に『SDガンダム』と付けられている。
元々最終作として企画されており、歴代のキャラクター達が一堂に会するシリーズ総決算的な内容とされていたが、人気低迷の影響からか、ガシャポンは第2弾までで打ち切りとなってしまい、立体化されなかったキャラクターは多い。
ガシャポンシリーズの第1弾は、従来の『ガンドランダー』シリーズと同様に主要キャラクターや脇役がラインナップされ、100円商品として発売された。第1弾から半年ほど後に登場した第2弾(「ファイナル」と銘打たれた)は、星勇士とガードモンスターの2体セット・全6種類を200円商品として発売され、商品展開としては一応の終結を見ている。なお、第1弾と第2弾のガードモンスター6体には、最終キャラクター「ファイナルガンドランダー」を組み立てるのに必要なパーツが、本体の塩ビパーツに仕込まれていた(商品付属のミニブックには組立図が掲載されておらず、事実上の隠しギミックである)。また、第1弾でメッキ加工されていたガードペガサス、ガードユニコーンのプラパーツは、第2弾では成型色むき出しで処理されており、これは第2弾のガードモンスターすべてに共通している。
なお、前作まで『デラックスボンボン』誌上で友杉達也によって連載されていた漫画版は『SDガンダム ガンドランダーIV 復活の星勇士編』として新たに『コミックボンボン』増刊号に読切りが掲載された。
あらすじ[編集]
ガンマドラゴンの戦いから1年後、邪神グランザムの手によって蘇ったクルガンサザバルガ率いる新生赤い盗賊団によってガンドランダーG達は水晶へと封印され、ガンドランド大陸は再び危機に瀕してしまう。
戦力の要を失い、次第に追い詰められていくダッドランダー達だったが、その前に星勇士<スターロード>を名乗るアースランダーとヘルツランダーが現れる。
そして彼らは自分達がグランザムを倒すために宇宙からやってきた星勇士であることと、ガンドランダーやスペリオルランダー達もまた使命を同じくする星勇士なのであることを告げたのだった…。
登場人物[編集]
括弧内はモチーフとなった兵器・キャラクター。ただし、モチーフについて公式には発表されていないので諸説ある。
主要登場人物[編集]
- 星勇士アースランダー(ガンダムGP01)
- 本作の主人公。コズミック兄弟と呼ばれる星勇士の兄弟達の長兄。50年前にグランザムを追ってこの星にやってきていたが、事故によって衛星ソルムーンにて眠りについていた。
- ガードユニコーン
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- 星勇士ユニコーンランダー
- 星勇士ヘルツランダー(ガンダムGP01Fb)
- ガードペガサス
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- 星勇士ペガサスランダー
- 星勇士クロイツランダー(ガンダムGP02)
- ガードヘラクレス
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- 星勇士ヘラクレスランダー
- 星勇士カーロランダー(ガンダムGP03S)
- ガードグリフォン
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- 星勇士グリフォンランダー
- 星勇士ミーティアテトラ(ガーベラ・テトラ)
- ガードサラマンダー
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- 星勇士テトラサラマンダー
- 星勇士レオーネランダー
- かつてのガンドランダーG。クルガンサザバルガによって仲間達と共にデスタワーの水晶に封印されてしまうが、星勇士達によって救出され、自分もまた真の姿を取り戻した。
- 星勇士レオパールランダー
- かつてのスペリオルランダーSF。
- 星勇士アインスランダー(レッドウォーリア+テッカマンブレード)
- かつての機竜士レッドランダーII。平和を取り戻したフォーミュランド大陸にやって来た星勇士であり弟でもあるツバイランダー、ドライランダーと出会って記憶と使命を思い出し、兄弟達と共にガンドランド大陸へと向かうことになる。
- 星勇士ツバイランダー(レッドウォーリア改)
- 星勇士ドライランダー(レッドファイター91)
- 星勇士ガンキラー(ガンキラー)
- かつての死戦士ガンキラーII。
- ガードワイバーン
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- 星勇士キラーワイバーン
- ニューダッドランダー
- ガンドランダーG達が封印された後、残ったスペリオルランダーSF達を指揮して新生赤い盗賊団に対抗していた。
- ニューゴーンドランダー
- ファイナルガンドランダー