エッ!うそーホント?

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エッ!うそーホント?
ジャンル クイズ番組
司会者 土居まさる
出演者 解答者
大島渚
和田アキ子
男性ゲスト1名
女性ゲスト1名
レポーター
相本久美子
江藤博利
マギー司郎
ほか
国・地域 世界各国
言語 日本の旗日本語
製作
制作 日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年10月6日 - 1985年9月18日
放送時間水曜 19:00 - 19:30
放送分30分
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エッ!うそーホント?』は、日本テレビ系列局ほかで放送されていた日本テレビイーストの共同製作のクイズ番組である。日本テレビ系列局では1982年10月6日から1985年9月18日まで、毎週水曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)に放送だったが、プロ野球中継の際は休止。

概要[編集]

驚くような人々の行動や風景などを芸能人たちがリポートし、その映像の真偽をクイズにしていた公開番組である。司会は土居まさるが務めていた。タイトルは、当時の若い女性たちの間で流行っていた言葉「ウソー」「ホントー」に由来するもので、タイトルコールも当初は「エッ!うそーホント?」という女性の声が使われていたが、後に来場している観客たちがコールをするようになった。

解答者たちは問題のVTRを見て、それが嘘か本当かを見極めて解答していた。解答者たちには、トランプのハートをモチーフにした「ホントちゃん」とスペードをモチーフにした「ウソべぇー」というキャラクターの人形が手渡されており、おのおのが正解と思うほうの人形を出す方式で解答していた。出した人形が不正解だった場合、前期には人形がしぼんでいたが、後期にはその場から落ちるようになった。問題は4問あり、正答数のもっとも多かった解答者が優勝。優勝者には、「ホントちゃん箱」と「ウソべぇー箱」のどちらか(中身は豪華賞品と粗品のいずれか)を選び、選んだほうの中身を貰うことができた。

番組開始当初、裏番組に『Dr.スランプ アラレちゃん』(フジテレビ系列)の他、『親子クイズ国語算数理科社会』(TBS系列)、『霊感ヤマカン第六感』(朝日放送制作・テレビ朝日系列)のクイズ番組が控えていた。『アラレちゃん』の影響で他局のクイズ番組が終了する中、最後まで放送を続けた。

出演者[編集]

司会[編集]

解答者[編集]

  • 大島渚
  • 和田アキ子
  • このほか、毎回男性ゲストと女性ゲストが1人ずつメンバーに加わっていた。

リポーター[編集]

エピソード[編集]

  • 本番組の問題VTRに指名手配中の人物が出たことがあり、それが犯人逮捕に繋がってニュースで取り上げられた。
  • 番組開始から1984年3月までは、TBS系列信越放送北陸放送[1](後者は1983年4月開始)でも放送されていた。しかし、この2局がネットしているJNNナイター中継の延長時間が同年度をもって最大30分になったため、この2局では一足先に終了することになった。
  • 四国放送では1982年12月時点ではこの時間にTBS木曜7時30分枠の連続ドラマを遅れネットしていたため、この番組は放送していなかった[2]

脚注[編集]

  1. ^ 北日本新聞』1983年7月6日付朝刊、テレビ欄。
  2. ^ 四国新聞』1982年12月1日付朝刊、テレビ欄。
日本テレビ系列 水曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
魔境伝説アクロバンチ
(1982年5月5日 - 1982年9月22日)
【金曜17:00枠へ移動】
エッ!うそーホント?
(1982年10月6日 - 1985年9月18日)
ハイ!こちら音楽部
(1985年10月16日 - 1985年12月25日)