てらしまけいじ
てらしまけいじ（本名：寺島 敬治[1]）は、日本の漫画家（1950年 - 2022年11月20日[2]）。福島県いわき市出身[3]。
略歴[編集]
1970年 - 1975年、フジオプロでアシスタント[3]。フジオプロ在籍中の1972年に『馬次郎がやって来る』で漫画家デビュー。2016年、フジオプロ時代の思い出を描いた漫画『赤塚不二夫の旗の下に フジオプロの青春』（ジーオーティー）を出版。
1975年ごろには、「てらひまロミオ」名義で『中一コース』の読者参加ページ「てらひまロミオとキミのアジャパー狂室」「てらひまロミオとキミのワッセワセ狂室」[4][5]を担当していた。
作品リスト[編集]
- 馬次郎がやって来る（初出 1972年、「フジオプロ作品集」（1975年刊）所収）
- バカ草物語（週刊少年サンデー、初出 1973年）[6]
- ミス・ネッシー（週刊少年サンデー、初出 1974年）[7]
- 高田のババ（週刊少年サンデー、1975年35号掲載）[8]
- それいけマザコン（コミックバンバン増刊号、初出 1989年）[9]
- おちゃらか社員（ヤングコミック）[10]
- あららんけちょ!![11]
- 赤塚不二夫の旗の下に フジオプロの青春（2016年）[12]
- 平成お馬鹿たち[13]
- ゴルフお馬鹿たち[14]
脚注[編集]
- ^ “青少年体験活動フォーラムin磐梯” (PDF). 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立磐梯青少年交流の家. 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月14日閲覧。
- ^ しいやみつのり (2022年11月24日). “残念な話が続きます。”. しいやみつのりの吞んべえ日記. 2024年6月1日閲覧。
- ^ a b てらしまけいじ『赤塚不二夫先生の旗の下に フジオプロの青春』ジーオーティー、2016年9月16日。
- ^ 大嶋拓 (2015年9月13日). “2軍のドンケツくん/ゆかい盗五面相”. 大嶋拓 公式ブログ：タクラマブログ. 2024年6月1日閲覧。
- ^ ありま猛、あだち充『あだち勉物語 〜あだち充を漫画家にした男〜』 2巻、小学館、2021年12月10日、42頁。ISBN 978-4098508112。
- ^ “バカ草物語 - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “ミス・ネッシー - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ 『週刊少年サンデー 昭和50年35号 昭和50年8月31日号 表紙画・水島新司「一球さん」(〈読切 てらしまけいじ「高田のババ」13頁〉、〈連載 石森章太郎「ゴレンジャー」、藤子不二雄、池上遼一、水島新司、大島やすいち、古谷三敏、永井豪、小山ゆう、赤塚不二夫〉)』小学館。
- ^ “駿河屋 -NEW WILD 7 NO.5 コミックバンバン 1989年8月5日増刊号（その他）”. www.suruga-ya.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ 東京都古書籍商業協同組合『ヤングコミック 1982年11月24日、12月8日合併号(政岡としや「歳三いま!」、てらしまけいじ「おちゃらか社員」、小池たかし「ぜいろく学生道」) / 書肆吉成 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」』。
- ^ “あららんけちょ!! - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “赤塚不二夫の旗の下に - メディア芸術データベース”. mediaarts-db.bunka.go.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “「平成お馬鹿たち」による検索結果 - 紀伊國屋書店ウェブストア｜オンライン書店｜本、雑誌の通販、電子書籍ストア”. www.kinokuniya.co.jp. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “「ゴルフお馬鹿たち」による検索結果 - 紀伊國屋書店ウェブストア｜オンライン書店｜本、雑誌の通販、電子書籍ストア”. www.kinokuniya.co.jp. 2023年10月4日閲覧。