市村 (大分県)

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いちむら
市村
廃止日 1907年7月1日
廃止理由 新設合併
佐賀村市村佐賀市村
現在の自治体 大分市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
北海部郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,624
(『角川日本地名大辞典 44 大分県』112頁、1903年)
隣接自治体 佐賀村、神馬木村上北津留村小佐井村
市村役場
所在地 大分県北海部郡市村
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市村(いちむら[1])は、大分県北海部郡にあった。現在の大分市の一部にあたる。

地理[編集]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、北海部郡市村、木田村が合併して村制施行し、市村が発足[1][2]。旧村名を継承した市、木田の2大字を編成[2]
  • 1907年(明治40年)7月1日、北海部郡佐賀村と合併し佐賀市村を新設して廃止された[1][2]

地名の由来[編集]

物々交換の市として知られる臨済宗広徳山萬弘寺の門前市萬弘寺の市に由来[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』60頁。
  2. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 44 大分県』112頁。
  3. ^ 「木田〈大分市〉」『角川日本地名大辞典 44 大分県』301頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]