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南安城駅

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南安城駅
駅舎(2019年3月)
みなみあんじょう
MINAMI ANJŌ
GN01 北安城 (1.4 km)
(1.7 km) 碧海古井 GN03
地図
所在地 愛知県安城市安城町的場41番地2
北緯34度57分7秒 東経137度5分33秒 / 北緯34.95194度 東経137.09250度 / 34.95194; 137.09250座標: 北緯34度57分7秒 東経137度5分33秒 / 北緯34.95194度 東経137.09250度 / 34.95194; 137.09250
駅番号 GN  02 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 西尾線
キロ程 4.0 km(新安城起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
4,805[1]人/日
-2022年-
開業年月日 1926年大正15年)7月1日
西尾線
安城支線

安城 (1.1km)


キロ程:0.0km(南安城起点)
廃止年月日:1961年昭和36年)7月30日
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南安城駅(みなみあんじょうえき)は、愛知県安城市安城町にある、名鉄西尾線である。駅番号はGN02

概要

名鉄の駅では安城市中心部に最も近い駅で、西尾線の全列車が停車する。安城学園高校、安城生活福祉高等専修学校の最寄り駅であり、朝夕は高校生で賑わう。

改札と多機能トイレは1階にあり、トイレは中2階にある。バリアフリー化に伴い、駅構内部分が1階まで拡張された。長らくバリアフリー非対応であったが、2019年(平成31年)3月にエレベーター新設、ホームの嵩上げが実施され、待合室も改築された。

歴史

1961年までは、当駅から国鉄(現・JR東海安城駅までを結んでいた名鉄安城支線が分岐していた。

駅構造

6両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する高架駅[7]駅集中管理システムが導入されている無人駅で、西尾駅が管理している。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 GN 西尾線 上り 新安城金山名鉄名古屋方面[8]
2 下り 西尾吉良吉田方面[8]

配線図

南安城駅 構内配線略図

新安城・
名古屋方面
南安城駅 構内配線略図
西尾・
吉良吉田方面
凡例
出典:[9]


利用状況

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,481人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中94位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中3位であった[10]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,724人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中98位、 西尾線・蒲郡線(24駅)中2位であった[11]

『愛知県統計書』『愛知県統計年鑑』『安城の統計』各号によると、年間および一日平均の乗降人員の推移は以下の通りである。

乗降人員の推移
年間
乗降人員
一日平均
乗降人員
備考
総数定期総数定期
1926(大正15)年度68,6582517月1日開業[12]
1927(昭和02)年度169,334463[13]
1928(昭和03)年度212,985584[14]
1929(昭和04)年度221,159606[15]
1930(昭和05)年度203,008556[16]
1931(昭和06)年度165,827453[17]
1932(昭和07)年度152,785419[18]
1933(昭和08)年度145,639399[19]
1934(昭和09)年度146,321401[20]
1935(昭和10)年度142,324389[21]
1936(昭和11)年度95,252261[22]
1937(昭和12)年度162,038444[23]
1938(昭和13)年度156,619429[24]
1939(昭和14)年度244,520668[25]
1940(昭和15)年度277,618761[26]
1941(昭和16)年度
1942(昭和17)年度
1943(昭和18)年度
1944(昭和19)年度
1945(昭和20)年度
1946(昭和21)年度
1947(昭和22)年度
1948(昭和23)年度
1949(昭和24)年度897,000516,000*2,458期間は1949年5月 - 1950年4月末[27]
1950(昭和25)年度756,000440,000*2,071期間は1949年11月 - 1950年10月末[28]
1951(昭和26)年度953,000556,000*2,604安城支線旅客営業開始[29]
1952(昭和27)年度615,000284,0001,684[30]
1953(昭和28)年度643,000274,0001,761[31]
1954(昭和29)年度690,000256,0001,891[32]
1955(昭和30)年度606,000242,0001,337[33]
1956(昭和31)年度602,000238,0001,649[34]
1957(昭和32)年度671,000282,0001,839[35]
1958(昭和33)年度
1959(昭和34)年度792,933337,1402,172[36]
1960(昭和35)年度760,122401,1602,082[36]
1961(昭和36)年度849,584469,2602,327安城支線廃止[36]
1962(昭和37)年度971,264607,8602,661[36]
1963(昭和38)年度1,007,741653,0402,761[36]
1964(昭和39)年度1,095,021705,1203,000[36]
1965(昭和40)年度1,429,6931,010,8803,917[36]
1966(昭和41)年度1,585,8981,209,6004,345[36]
1967(昭和42)年度1,926,1251,533,0005,263[36]
1968(昭和43)年度1,699,6441,305,8404,656[36]
1969(昭和44)年度1,774,6001,366,1004,860[36]
1970(昭和45)年度1,920,5001,464,5005,350[37]
1971(昭和46)年度1,920,3371,463,5205,318[37]
1972(昭和47)年度1,831,9571,382,2805,073[37]
1973(昭和48)年度1,891,2961,413,5405,182[37]
1974(昭和49)年度1,987,8231,477,9205,506[37]
1975(昭和50)年度2,135,8161,570,8605,912[37]
1976(昭和51)年度2,059,1921,527,0605,708[37]
1977(昭和52)年度1,976,9171,417,0805,470[37]
1978(昭和53)年度1,923,5841,359,3605,3223,776[37]
1979(昭和54)年度1,873,7311,320,9005,1813,669[37]
1980(昭和55)年度2,053,5061,398,1205,5983,884[38]
1981(昭和56)年度2,040,7401,424,2805,6453,956[38]
1982(昭和57)年度2,029,8741,424,9405,6153,958[38]
1983(昭和58)年度1,947,2251,370,8805,3823,808[38]
1984(昭和59)年度1,943,0691,403,5205,5133,899[38]
1985(昭和60)年度2,022,1841,430,0405,5943,972[38]
1986(昭和61)年度2,066,9941,491,8405,7204,144[38]
1987(昭和62)年度2,062,8751,493,8805,7054,150[38]
1988(昭和63)年度2,049,6691,482,3005,6734,118[38]
1989(平成元)年度1,979,1491,423,8005,4773,955[38]
1990(平成02)年度1,909,0301,385,1005,2833,848[39]
1991(平成03)年度1,828,9941,301,9405,0563,617[39]
1992(平成04)年度1,707,5751,189,3204,7243,304[39]
1993(平成05)年度1,675,4151,173,7204,6353,260[39]
1994(平成06)年度1,688,3261,207,0204,6713,353[39]
1995(平成07)年度1,646,5061,185,9604,5523,294[39]
1996(平成08)年度1,607,6581,140,4804,4483,168[39]
1997(平成09)年度1,497,7761,046,8204,1442,908[39]
1998(平成10)年度1,502,6561,075,5604,1582,988[39]
1999(平成11)年度1,388,296983,7003,8372,733[39]
2000(平成12)年度1,437,9211,036,3203,9782,879[39]
2001(平成13)年次1,416,3081,004,9403,9192,792[40]
2002(平成14)年次1,361,027970,6203,7662,696[40]
2003(平成15)年次1,339,216944,9403,7012,625[40]
2004(平成16)年次1,342,135946,5003,7142,629[40]
2005(平成17)年次1,354,132946,5603,7462,629[40]
2006(平成18)年次1,449,9111,006,8004,0102,797[40]
2007(平成19)年次1,426,869988,7403,9432,747[40]
2008(平成20)年次1,432,254986,8203,9622,741[40]
2009(平成21)年次1,365,779930,3603,7772,584[41]
2010(平成22)年次1,407,593961,6803,8942,671[41]
2011(平成23)年次1,444,447982,6203,9922,730[41]
2012(平成24)年次1,525,9561,044,1804,2202,901[41]
2013(平成25)年次1,619,9761,119,4204,4813,110[41]
2014(平成26)年次1,628,0641,111,9204,5023,089[41]
2015(平成27)年次1,715,8221,156,7404,7423,213[41]
2016(平成28)年次1,757,7841,174,3804,8613,262[41]
2017(平成29)年次1,817,6401,227,0605,0263,409[41]
2018(平成30)年次1,880,7181,279,1405,2023,553[41]
2019(令和元)年次1,851,3531,255,8605,1153,489[1]
2020(令和02)年次1,492,6401,119,4804,1323,110[1]
2021(令和03)年次1,598,5691,171,2004,4253,253[1]
2022(令和04)年次1,736,6451,240,4404,8053,446[1]

斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値

駅周辺

西側にロータリーがあり、北西のJR安城駅方面に向かって歩道にアーケードが設けられた商店街がのびている。一方、南には愛知県道48号岡崎刈谷線が通っている。

主な施設

バス路線

  • あんくるバス:安城市が運営するコミュニティバス。
    • 0番系統循環線、1番系統安祥線

隣の駅

名古屋鉄道
GN 西尾線
特急急行
新安城駅 (NH17) - (一部の急行は北安城駅 (GN01)) - 南安城駅 (GN02) - (一部の急行は碧海古井駅 (GN03)) - 桜井駅 (GN05)
  • 特急は新安城駅方面ゆきのみ運行。
普通
北安城駅 (GN01) - 南安城駅 (GN02) - 碧海古井駅 (GN03)
安城支線(廃止)
安城駅 - 南安城駅

脚注

  1. ^ a b c d e 安城市企画部経営管理課(編) 『安城の統計 60』、安城市、2023年、33頁
  2. ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、22頁。ISBN 978-4865988611 
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。 
  4. ^ a b 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4777013364 
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。 
  6. ^ 有価証券報告書 第155期”. 名古屋鉄道. 2020年12月13日閲覧。
  7. ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、22頁。ISBN 978-4865988611 
  8. ^ a b 南安城(GN02)(みなみあんじょう) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  9. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  10. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  11. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  12. ^ 愛知県統計書. 大正15・昭和元年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 愛知県統計書. 昭和2年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 愛知県統計書. 昭和3年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 愛知県統計書. 昭和4年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 愛知県統計書. 昭和5年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 愛知県統計書. 昭和6年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  18. ^ 愛知県統計書. 昭和7年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  19. ^ 愛知県統計書. 昭和8年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  20. ^ 愛知県統計書. 昭和9年 第1編 土地、戸口、其他』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  21. ^ 愛知県統計書. 昭和10年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  22. ^ 愛知県統計書. 昭和11年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  23. ^ 愛知県統計書. 昭和12年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  24. ^ 愛知県統計書. 昭和13年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  25. ^ 愛知県統計書. 昭和14年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  26. ^ 愛知県統計書. 昭和15年 第1編 土地、戸口、其他』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  27. ^ 愛知県統計書. 昭和24年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  28. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、329頁
  29. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、313頁
  30. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、332頁
  31. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、308頁
  32. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、306頁
  33. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、322頁
  34. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、338頁
  35. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、382頁
  36. ^ a b c d e f g h i j k 安城市市長公室企画課(編) 『安城の統計 7』、安城市、1970年、18頁
  37. ^ a b c d e f g h i j 安城市市長公室企画課(編) 『安城の統計 17』、安城市、1980年、24頁
  38. ^ a b c d e f g h i j 安城市市長公室企画課(編) 『安城の統計 27』、安城市、1990年、32頁
  39. ^ a b c d e f g h i j k 安城市企画部企画政策課(編) 『安城の統計 38』、安城市、2001年、32頁
  40. ^ a b c d e f g h 安城市企画部経営管理課(編)『安城の統計 46』、安城市、2009年、32頁
  41. ^ a b c d e f g h i j 安城市企画部経営管理課(編)『安城の統計 56』、安城市、2019年、33頁

関連項目

外部リンク