ダイハツ・リーザスパイダー

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ダイハツ・リーザスパイダー
概要
販売期間 1991年11月 - 1993年8月
ボディ
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアカブリオレ
パワートレイン
エンジン EF-JL型水冷直3 SOHC 659 cc
最高出力 64 PS/7,500 rpm
最大トルク 9.4 kgf·m/4,000 rpm
変速機 3AT/5MT
車両寸法
ホイールベース 2,140 mm
全長 3,295 mm
全幅 1,395 mm
全高 1,345 mm
車両重量 740 kg
その他
生産台数 380台
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リーザスパイダーLeeza spider)は、ダイハツ工業がかつて生産・販売していた軽自動車である。

概要[編集]

リーザのルーフをカットオフして生まれたオープンカーである。第28回東京モーターショーに参考出品された後[1]、1991年(平成3年)11月に発売された。東京モーターショーでは550 ccエンジンであったが、市販化までの間に軽自動車が新規格化されたため、市販モデルは660 ccで発売された。また、参考出品車は4シーターだったが、市販化の際に2シーターに変更された。オープン化に伴いボディを補強したため、ベースモデルより車重が90 kg増加している。搭載エンジンはターボ仕様のみである。

1993年(平成5年)8月、販売終了。総生産台数は380台。本車の生産終了後、ダイハツの軽オープンカーは2002年(平成14年)7月発売の初代コペンまで約9年間存在しなかった。

備考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 東京モーターショーで展示された車はその後、ナンバーを取得して公道を走れる仕様にしていた。ただこの時のベース車両が商用モデルTR-ZZであったため4ナンバーで登録されていた。

関連項目[編集]