Shangri-La (吉田拓郎のアルバム)
『Shangri-La』 | ||||
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吉田拓郎 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
アメリカ合衆国 SHANGRI-LA Studio in Zuma SOUND FACTORY Studio in Hollywood | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | フォーライフ | |||
プロデュース | Booker T. Jones | |||
チャート最高順位 | ||||
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吉田拓郎 アルバム 年表 | ||||
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『Shangri-La』収録のシングル | ||||
『Shangri-La』(シャングリラ)は、1980年5月5日に吉田拓郎がリリースした10枚目のスタジオアルバムである。
先着10万枚限定で『SHANGRI-LA TAKURO』オリジナルステッカーが同梱していた。
制作[編集]
拓郎自身初の海外レコーディング作品で[1]、日本からミュージシャンは誰一人同行させず単身渡米し、プロデューサー兼アレンジャーに、少年期のあこがれの人物であるブッカー・T・ジョーンズを起用し、スタッフ全員を外国人で固めた。スタジオ・ミュージシャンの一人に、元ザ・バンドのガース・ハドソンを起用した。そのためか、このアルバムは拓郎とザ・バンドの邂逅とともにザ・バンドの公式ウェブサイトで紹介されている[2]。
アルバムタイトルは、ザ・バンドのドキュメンタリー映画『ラスト・ワルツ』(マーティン・スコセッシ監督)の舞台となったロサンゼルス郊外マリブにある『シャングリ・ラ スタジオ』での録音によるため。
収録曲[編集]
- 特記以外は作詞・作曲:吉田拓郎、編曲:Booker T. Jones。
- あの娘といい気分
- いつか夜の雨が
- 作詞:岡本おさみ
- Bye Bye Yesterday
- 帰らざる日々
- 愛の絆を
- 作詞:岡本おさみ
- 「いつか夜の雨が」のB面曲。
- 熱き想いをこめて
- あの娘を待ってる街角
- 作詞:岡本おさみ
- ハネムーンへ
- 街へ
- 又逢おうぜ あばよ
- 作詞:岡本おさみ
参加ミュージシャン[編集]
- Keyboards:Booker T. Jones
- Drums:Sammy Creason
- Bass:Dennis Belfield
- Guitar:Michael Sembello
- Guitar & Banjo:Dan Ferguson
- Percussion:Alex Neciosup-Acunna
- Tenor Sax:John Phillips
- Trumpet:Rich Cooper, Oscar Brashear
- Tenor Sax:Jackie Kelso
- Chorus:Bili Thedford, Venetta Fields, Maxine Waters Willard
- S.Saxophone & Accordion:Garth Hudson
- Strings Concept Master:Stanley Plummer
- Strings & Horn Conducted:Jules Chaikin
- All Songs Arranged by Booker T. Jones
脚注[編集]
- ^ “吉田拓郎 / Shangri-la [紙ジャケット仕様]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年6月29日閲覧。
- ^ “Takuro Yoshida: Shangri-La”. 2016年1月6日閲覧。