阿出川輝雄
阿出川 輝雄(あでがわ てるお、1943年 - )は、東京都出身のプロサーファー。愛称は「テッド」。日本サーフィン界では「レジェンド」の異名を持つ。
日大豊山高校から日本大学芸術学部に進み、在学中カリフォルニアに渡りサーフィンと出会う。当時、日本ではサーフィン文化は根付いていなかった時期であり、ノウハウを持ち帰って帰国後、米兵や日系人サーファーからサーフボードの作り方などを教わり、神田でサーフショップ「TED'S」を開いた。
その後、湘南でテストを行い、全国で普及活動を開始。多くのビルダー及びライダーを抱え、1965年には日本サーフィン連盟東京支部に第1号登録。
1973年、千葉県夷隅郡岬町(現いすみ市)に移転。
また、この頃には雑誌「POPEYE」などでコラムを開始。読者にサーフィンの楽しさをアピールしてサーフィンブームの火付け役となった。
現在はTED'S会長としていまなおサーフィン普及に努めている。
長男である阿出川潤はプロカイトボーダーで九十九里でサーフショップを営む。
マイク眞木は大学時代からの後輩で親交が深い。