長田ノオト
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長田 ノオト(おさだ ノオト、3月16日 - )は、日本の漫画家。
経歴
[編集]笹川ひろし事務所、スタジオぴえろのアニメーターを経てフリーのアニメーターになる。
1986年に『永遠少女・1986』(近代映画社・プロムナイト創刊号掲載)で漫画家デビュー。ホラーコミックを中心に活動。
"ノオト"とは過去のドイツ語の俗語で"不必要"という意味(俗語でない"Not"の意味は"苦境")。自分を否定した名前をつけたかったという。
また、1983年から1986年にかけて活動した劇団・東京グランギニョルのファンであり、劇団の演目『ライチ光クラブ』でゼラ役を演じた常川博行とその妻村上ナッツ(長田ノオトの漫画原作を何本か書いた小説家)は友人。単行本『盲獣』に収録されている『月齢15・滅ビノ...』や『夜間閲覧室』に収録されている『永遠少女』、『ダス・ブルート』、『ジンタ☆ジンタ』には東京グランギニョルの作品である『ライチ光クラブ』とよく似た筋書きがされている。
作品リスト(単行本)
[編集]- 『夜間閲覧室』(東京三世社 1988年4月)/『夜間閲覧室』新書版(ぶんか社 1995年1月)
- 『牧師館の怪人』(東京三世社 1988年9月)
- 『ファントム・音楽殺人』(東京三世社 1989年11月)
- 『実験王』(東京三世社 1994年6月)/ 『実験王』文庫版(蒼馬社 1996年12月)
- 『江戸川乱歩 屋根裏の散歩者』(秋田書店 1994年8月)
- 『盲獣』(ぶんか社 1996年3月)
- 『ノオトピア』(竹書房 1996年10月)
- 『ブラッド・スノー』(ぶんか社 1997年11月)
- 『江戸川乱歩の押絵と旅する男』(蒼馬社 1997年12月)
- 『ステーシー』(原作:大槻ケンヂ)(ぶんか社 1998年10月)/『ステーシー』文庫版(角川ホラー文庫 2001年)
- 『江戸川乱歩のパノラマ島奇談』(蒼馬社 1999年6月)
- 『孤島の鬼 江戸川乱歩傑作集』(ぶんか社 2016年9月)
アンソロジー
[編集]- 『13人のショートサスペンス&ホラー』(講談社)
- 『悪魔のささやき』(講談社コミックス)
- 『死角』(ぶんか社)
画集・イラスト
[編集]- 『edge-a collection of paintings-』画集(T.Oブックス)
- 『ステーシーの美術』連載小説:大槻ケンヂ(月刊カドカワ連載)挿絵
- 『ステーシー』小説単行本:大槻ケンヂ(角川書店)カバー画
CD
[編集]- 『ホラーMサイコフォニックサウンド』(ポニーキャニオン)
- 『幻想少年譚 月彦』(モモアンドグレープスカンパニー、原作:雨宮コクト)
- 筋肉少女帯 CD Album『LOVE』ジャケットイラスト(2019年11月6日発売)
関連項目
[編集]公式サイト
[編集]- 長田ノオト (@Atelier_Not) - X(旧Twitter)
- atoRi🐤🐤🐤 (@mofu_0x0_mofu) - X(旧Twitter)
- atoRi🐤🐤🐤 (@mofu0x0mofu.bsky.social) - Bluesky
- https://taittsuu.com/users/mofu_0x0_mofu