鈴木健次
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鈴木 健次(すずき けんじ、1934年9月5日[1] - )は、日本のジャーナリスト・アメリカ学者。大正大学名誉教授。
来歴
[編集]東京生まれ。父は音楽家の鈴木次男。湘南学園中学校、神奈川県立湘南高等学校、東京大学教養学部卒業[2]。日本放送協会入局、教養番組部副部長、NHKスペシャル番組部主管、家庭番組部担当部長。1990年依願退職、大正大学文学部教授[3]。2005年退任、名誉教授。
ノーベル化学賞受賞者の根岸英一は湘南高校の同級で、義弟にあたる[4]。
森ビル代表取締役社長・会長などを歴任した実業家の森稔は中学・高校・大学の同級生[5]。
著書
[編集]共編著・監修
[編集]- 『自伝でたどるアメリカン・ドリーム』(亀井俊介共編著、河合出版) 1992
- 『比較文化の新領域 増補改訂版』(編、大正大学出版部) 1997
- 『史料で読むアメリカ文化史』全5巻(亀井俊介共監修、編集代表、東京大学出版会) 2005 - 2006
翻訳
[編集]- 『アメリカ この巨大さの物語』(アリステア・クック、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1978、のち改題『アリステア・クックのアメリカ史』(NHKブックス) 1994
- 『アメリカ人』(デスモンド・ウイルコックス編、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1980
- 『第三の波』(アルビン・トフラー、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1980
- 『笑顔のファシズム 権力の新しい顔』(バートラム・グロス、吉野壮児共訳、日本放送出版協会) 1984
- 『アメリカ人の日本観 ゆれ動く大衆感情』(シーラ・ジョンソン、サイマル出版会) 1986
- 『鉄鋼産業の崩壊 ベスレヘム・スチールの教訓』(ジョン・ストロマイヤー、サイマル出版会) 1988
- 『地球から来た男』(バズ・オルドリン,マルカム・マコネル、古賀林幸共訳、角川選書) 1992
- 『菊と棘 Time特派員がみた日本』(エドウィン・M・ラインゴールド、伊藤淑子,長田晃共訳、スリーエーネットワーク) 1995
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ “第276回 ようこそ先輩!鈴木健次先生の講演会を今週土曜日に開催”. 湘南学園中学校高等学校. 2022年10月6日閲覧。
- ^ 『作家の透視図』(著者紹介
- ^ 「湘南高校出身のノーベル賞・根岸さん、同級生らから喜びの声/神奈川」2010年10月07日神奈川新聞
- ^ “森稔・森ビル会長 食事中も東京地図を離さない仕事人だった”. NEWSポストセブン. 2022年10月6日閲覧。