金子文子と朴烈
表示
金子文子と朴烈(パクヨル) | |
---|---|
박열 | |
監督 | イ・ジュニク |
脚本 | ファン・ソング |
製作 |
イ・ジョンセ ショーン・キム |
製作総指揮 | キム・ジンソン |
出演者 |
イ・ジェフン チェ・ヒソ |
音楽 | パン・ジュンソク |
撮影 | パク・ソンジュ |
編集 | キム・ジョンフン |
配給 |
メガボックス 太秦 |
公開 |
2017年6月28日 2019年2月16日[1] |
上映時間 | 128分[2] |
製作国 | 韓国[2] |
言語 |
韓国語 日本語 |
金子文子と朴烈(パクヨル) | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 박열 |
漢字: | 朴烈 |
発音: | パクヨル |
英題: | Anarchist from the Colony |
『金子文子と朴烈(パクヨル)』(かねこふみことパクヨル、原題:박열(→朴烈))は、2017年の韓国映画。朝鮮と日本で活動したアナキスト(無政府主義者)の朴烈(パクヨル)と、朴に共鳴した日本人女性アナキスト金子文子を描いた歴史映画、伝記映画で、1923年の関東大震災朝鮮人虐殺事件や朴烈事件がとりあげられている[2]。
2017年6月28日韓国で劇場公開され、1週間足らずで観客動員数100万人を記録した[3]。日本では2018年3月9日に第13回大阪アジアン映画祭にて『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』の邦題で初公開[4]後、2019年2月に『金子文子と朴烈』と改題されて一般公開された。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
出演
[編集]- イ・ジェフン - 朴烈(パクヨル)[4]
- チェ・ヒソ - 金子文子[4]
- キム・インウ - 水野錬太郎[4]
- キム・ジュンハン - 立松懐清
- 山野内扶 - 布施辰治[4]
- 金守珍 - 牧野菊之助[4]
- 趙博 - 内田康哉
- 柴田善之 - 山本権兵衛
- 小澤俊夫 - 田健治郎
- 佐藤正行 - 平沼騏一郎
- 金淳次 - 若槻礼次郎
- 松田洋治 - 江木翼
- ハン・ゴンテ - 栗原一男
- ユン・スル - 新山初代
受賞
[編集]2017年度
[編集]- 第38回青龍映画賞:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第54回大鐘賞:監督賞(イ・ジュニク)、主演女優賞(チェ・ヒソ)、新人女優賞(チェ・ヒソ)、衣装賞(イ・ジェソン)、美術賞(シム・ヒョンソプ)
- 第23回春史大賞映画祭:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第26回釜日映画賞:脚本賞(ファン・ソング)、新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第38回黄金撮影賞:最優秀主演女優賞(チェ・ヒソ)
- 第37回韓国映画評論家協会賞:脚本賞(ファン・ソング)、新人女優賞(チェ・ヒソ)、10大映画賞
- 第18回釜山映画評論家協会賞:新人女性演技賞(チェ・ヒソ)
- 第17回ディレクターズ・カット・アワード:特別言及賞、今年の女性新人演技者賞(チェ・ヒソ)
- 第9回今年の映画賞:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第4回韓国映画制作者協会賞:監督賞(イ・ジュニク)
- 第1回ザ・ソウル・アワード:映画部門 大賞、映画部門 女優新人賞(チェ・ヒソ)
- 第17回大韓民国青少年映画祭:人気映画人男性俳優部門 大賞(イ・ジェフン)
- レジスタンス映画祭:ベスト・ディレクター賞(イ・ジュニク)、ベスト・アクター賞(イ・ジェフン)、ベスト・アクトレス賞(チェ・ヒソ)
脚注
[編集]- ^ 権力と闘う姿を描く 映画「金子文子と朴烈」 主演チェ・ヒソ「国籍は重要でない」東京新聞 2019年2月14日号 朝刊
- ^ a b c “朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト”. 第13回大阪アジアン映画祭. 2018年2月21日閲覧。
- ^ “独立活動家「朴烈」を題材にした韓国映画、公開一週間以内に100万観客を突破”. 中央日報 (2017年7月3日). 2018年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g “第13回大阪アジアン映画祭、3月9日より開催決定 オープニング作品は『朴烈 植民地からのアナキスト』”. ぴあ映画生活. ぴあ株式会社 (2018年1月31日). 2018年2月21日閲覧。