第40回国民体育大会
参加人数 | 24,664 |
競技数 | 冬3、夏4、秋33 |
開会式 | 1985年1月29日 |
閉会式 | 1985年10月25日 |
主競技場 | 鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場 |
第40回国民体育大会(だい40かいこくみんたいいくたいかい)は1985年に開催された国民体育大会である。冬季大会(スケート・アイスホッケー競技)のテーマは「片品国体」、同スキー競技のテーマは「はちのへ国体」、夏季・秋季大会のテーマは「わかとり国体」でスローガンは「明日へ向かって はばたこう」である。
夏季・秋季大会の開催地である鳥取県は財政規模が小さく、会場の備品や競技の備品として近年の大会で使用した備品を再利用したり、一般家庭を選手や大会関係者の民宿として利用するなど、質素な大会運営をめざした。一部に批判もあった手法だが、県内各地で県民と全国から集まった選手との温かい交流が繰り広げられた。
大会概要[編集]
季 | 期間 | 開催地 | 競技数 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
冬 | 1985年1月29日 - 2月1日 | 青森県八戸市 | 2 | 1,932 |
1985年2月20日 - 2月23日 | 群馬県片品村 | 1 | 1,893 | |
夏 | 1985年9月15日 - 9月18日 | 鳥取県米子市・境港市・東郷町 | 4 | 4,487 |
秋 | 1985年10月20日 - 10月25日 | 鳥取県 | 33 | 20,177 |
合 計 | 40 | 28,489 |
冬季大会[編集]
冬季大会スケート競技会 | |
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開催地 | 青森県八戸市 |
開催日 | 昭和60年1月29日 - 昭和60年2月1日 |
公式サイト | 氷都八戸デジタルアーカイブ - 第40回国民体育大会冬季大会スケート競技会のプログラム |
スケート競技会・アイスホッケー競技会[編集]
第40回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会は、1985年1月29日から2月1日を会期として青森県八戸市で開催された。テーマは「八戸国体」、スローガンは「えんぶりの里にたくましくさわやかに」。
実施競技・会場一覧[編集]
競技名 | 会場地 | 会場 | |
---|---|---|---|
スケート | スピード | 八戸市 | 長根公園スケートリンク |
フィギュア | 新井田インドアリンク、GODOアイスパレス[1][1] | ||
アイスホッケー | 長根公園スケートリンク、新井田インドアリンク |
スキー競技会[編集]
第40回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、1985年2月20日から2月23日を会期として群馬県片品村で開催された。テーマは「片品国体」、スローガンは「尾瀬に咲く 白い友情」。
実施競技・会場一覧[編集]
夏季大会[編集]
実施競技・会場一覧[編集]
秋季大会[編集]
実施競技・会場一覧[編集]
- 陸上競技
- サッカー
- スキー
- テニス
- ホッケー
- ボクシング
- バレーボール
- 体操
- バスケットボール
- スケート
- アイスホッケー
- レスリング
- ウェイトリフティング
- ハンドボール
- 自転車競技
- ソフトテニス
- 卓球
- 軟式野球
- 相撲
- 馬術
- フェンシング
- 柔道
- ソフトボール
- バドミントン
- 弓道
- ライフル射撃
- 剣道
- ラグビー
- クレー射撃
- 高校野球(公開競技)
- 山岳競技
- アーチェリー
- 空手道
- 銃剣道
- なぎなた
総合成績[編集]
天皇杯[編集]
- 1位 - 鳥取県
- 2位 - 埼玉県
- 3位 - 東京都
皇后杯[編集]
- 1位 - 鳥取県
- 2位 - 大阪府
- 3位 - 東京都
脚注[編集]
- ^ 1957年閉鎖
参考文献[編集]
- 『国民体育大会五十年のあゆみ』 本編182-183ページ、競技記録編7ページ 1998年3月20日 編集・発行:日本体育協会
- 第40回大会 - 日本体育協会
- 日本体育協会 - アーカイブス (PDF)