稲田雅洋
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稲田 雅洋(いなだ まさひろ、1943年9月16日 - )は、日本近代史学者、東京外国語大学名誉教授。
栃木県芳賀郡茂木町生まれ。一橋大学卒、1972年一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。指導教官は佐々木潤之介[1]。1992年「日本近代社会成立期の民衆運動 困民党研究序説」で博士(社会学)。1972年一橋大学助手、1975年愛知教育大学助教授、1987年教授、1994年東京外国語大学教授[2]、2007年定年退職、名誉教授[3]。
自由民権運動を中心に研究した。
著書
[編集]- 『悲壮は則ち君の生涯なりき 深沢利重と木下尚江』現代企画室、1987年。
- 『日本近代社会成立期の民衆運動 困民党研究序説』筑摩書房、1990年。
- 『自由民権の文化史 新しい政治文化の誕生』筑摩書房、2000年。
- 『自由民権運動の系譜 近代日本の言論の力』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2009年。
- 『総選挙はこのようにして始まった 第一回衆議院議員選挙の真実』有志舎、2018年。
共著
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 「昭和43年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ researchmap