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秋田製錬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋田製錬株式会社
Akita Zinc Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 秋製、AZC
本社所在地 日本の旗 日本
011-8555
秋田県秋田市飯島字古道下川端217-9
設立 1971年(昭和46年)2月
業種 非鉄金属
法人番号 4410001004517 ウィキデータを編集
事業内容 亜鉛製錬硫酸の製造
代表者 代表取締役社長 菅原善明[1]
資本金 50億円
売上高 288億2,100万円
(2024年3月期)[2]
営業利益 △11億2,100万円
(2024年3月期)[2]
経常利益 △10億4,900万円
(2024年3月期)[2]
純利益 △3億9,000万円
(2024年3月期)[2]
純資産 88億5,600万円
(2024年3月期)[2]
総資産 194億3,900万円
(2024年3月期)[2]
主要株主 DOWAメタルマイン株式会社 100%
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秋田製錬株式会社(あきたせいれん)は、高品位の電気亜鉛などを生産するDOWAホールディングス傘下のDOWAメタルマインの事業子会社秋田県秋田市飯島に本社および生産拠点の飯島製錬所を置く。

概要

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1971年(昭和46年)2月に、同和鉱業株式会社日本鉱業株式会社住友金属鉱山株式会社三井金属鉱業株式会社三菱金属鉱業株式会社東邦亜鉛株式会社非鉄金属製錬6社の共同出資により設立。電気亜鉛では、1年間に約20万トンを当製錬所で生産する。これは国内生産量の3割を占め、国内最大級、世界でも10位の亜鉛製錬所である。

電気亜鉛のほか、電気カドミウム硫酸の生産も行っている。

沿革

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  • 1971年(昭和46年)2月 - 秋田製錬株式会社設立。
  • 1972年(昭和47年)2月 - 飯島製錬所操業開始。
  • 1995年(平成7年) - 三井金属鉱業が秋田製錬の株式日鉱金属へ譲渡。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月 - 日鉱金属の亜鉛・委託製錬事業から撤退のため、秋田製錬の株式を同和鉱業へ譲渡。
    • 10月 - 同和鉱業の持株会社化により、DOWAホールディングス子会社のDOWAメタルマインの事業子会社となる。
  • 2009年(平成21年)10月 - 登記上の本店を秋田県秋田市に移転。
  • 2024年(令和6年)3月29日 - DOWAメタルマインが住友金属鉱山から株式14%を取得し、完全子会社化[3]

脚注

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  1. ^ 「秋田製錬社長に菅原氏(大館出身)」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年3月15日、4面。
  2. ^ a b c d e f 秋田製錬株式会社 第54期決算公告
  3. ^ 大谷好恵「DOWAメタルマイン 秋田製錬を完全子会社に 来年3月、全株式を取得へ」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年12月1日、4面。

関連項目

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