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盛山和夫

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盛山 和夫(せいやま かずお[1]1948年3月13日[2] - )は、日本社会学者関西学院大学教授、東京大学名誉教授。専門は、数理社会学博士(社会学)(東京大学、1996年)。

人物

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統計学を用いての科学的社会学の構築を目指し、SSM調査を用いて日本社会の階層構造を調査している。またジョン・ロールズの『正義論』についても著作がある。 小室直樹の門下生[3]鳥取県生まれ。

略歴

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門下生

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著書

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単著

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  • 『制度論の構図』(創文社 1995年)
  • 『権力』(東京大学出版会 2000年)
  • 『社会調査法入門』(有斐閣 2004年)
  • 『統計学入門』(放送大学 2004年)のち,ちくま学芸文庫
  • 『リベラリズムとは何か――ロールズと正義の論理』(勁草書房 2006年)
  • 『年金問題の正しい考え方――福祉国家は持続可能か』(中公新書 2007年)
  • 『社会学とは何か-意味世界への探求』(ミネルヴァ書房 2011年)  
  • 『経済成長は不可能なのか―少子化と財政難を克服する条件』(中公新書 2011年) 
  • 『社会学の方法的立場 客観性とはなにか』(東京大学出版会 2013年)
  • 『社会保障が経済を強くする 少子高齢社会の成長戦略』(光文社新書 2015年)
  • 『協力の条件 ゲーム理論とともに考えるジレンマの構図』(有斐閣 2021年)

共著

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編著

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  • 『日本の階層システム(4)ジェンダー・市場・家族』(東京大学出版会 2000年)

共編著

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  • 直井優)『現代日本の階層構造(1)社会階層の構造と過程』(東京大学出版会 1990年)
  • 海野道郎)『秩序問題と社会的ジレンマ』(ハーベスト社 1991年)
  • (直井優・間々田孝夫)『日本社会の新潮流』(東京大学出版会 1993年)
  • 土場学野宮大志郎織田輝哉)『<社会>への知/現代社会学の理論と方法(上)理論知の現在』(勁草書房 2005年)
  • (土場学・野宮大志郎・織田輝哉)『<社会>への知/現代社会学の理論と方法(下)経験知の現在』(勁草書房 2005年)
  • (土場学)『正義の論理-公共的価値の規範的社会理論』(勁草書房 2006年)
  • 上野千鶴子武川正吾)『公共社会学』全2巻 (東京大学出版会 2012年)
  • 浜田宏武藤正義瀧川裕貴)『社会を数理で読み解く 不平等とジレンマの構造』(有斐閣 2015年)

訳書

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脚注

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  1. ^ 杉野勇、伊藤賢一、小林盾、金野美奈子共編『盛山和夫先生ご退職記念誌』盛山和夫先生退職を記念する会, 2012.3, p.5
  2. ^ 杉野勇、伊藤賢一、小林盾、金野美奈子共編『盛山和夫先生ご退職記念誌』盛山和夫先生退職を記念する会, 2012.3, p.5
  3. ^ 『小室直樹の世界-社会科学の復興をめざして』ミネルヴァ書房、2013年10月。ISBN 978-4623067039 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 米村千代数土直紀(編集)『社会学を問う-規範・理論・実証の緊張関係』勁草書房、2012年2月。ISBN 978-4326602391 

参考

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