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田島吉秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田島 吉秋
基本情報
本名 田島 吉秋
階級 ミドル級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1958-03-07) 1958年3月7日(66歳)
出身地 鹿児島県薩摩郡[文献 1]
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 15
勝ち 9
KO勝ち 5
敗け 5
引き分け 1
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田島 吉秋(たじま よしあき、1958年3月7日 - )は、日本の元プロボクサー鹿児島県薩摩郡出身[文献 1]協栄ボクシングジム所属。階級はミドル級

来歴

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学生時代は空手、剣道を経験し、キックボクサーとしてデビューする。 剣道の影響で右利きサウスポーになった。

1986年4月28日、28歳でプロデビュー(3回KO勝ち)。

1986年12月19日、東日本ウェルター級新人王決定戦出場。後に日本ジュニアミドル級(現:スーパーウェルター級)王座を20度防衛する上山仁新日本木村)と対戦したが、6回判定負け。プロ初黒星を喫した。上山とは1987年7月23日にも再戦したが、5回判定で返り討ち。

1988年9月19日、11戦目で日本王座初挑戦。日本ミドル級王者大和武士ワタナベ)に挑み、4回KO勝ち。王座奪取に成功し、その後2度防衛。

1989年8月21日、パカ・ウディアナ(インドネシア)と空位のOPBF東洋太平洋ミドル級王座を争い、12回判定勝ち。王座奪取に成功する。この王座は1度も防衛せず、12月に返上。

1990年1月13日、1階級上のスーパーミドル級で世界初挑戦(日本人として最重量での世界挑戦)。敵地でWBA世界同級王者白仁鉄韓国)に挑むが、初回にダウンを奪われた末の7回TKO負け[文献 2]。この試合を最後に引退した。日本初のミドル級の世界チャンピオン竹原慎二のスパーリングパートナーもつとめた

参考文献

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  • ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年
  1. ^ a b 296頁
  2. ^ 283頁上段

関連項目

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外部リンク

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前王者
大和武士
第39代日本ミドル級王者

1988年9月19日 - 1989年8月20日(返上)

空位
次タイトル獲得者
西條岳人
前王者
白仁鉄
第29代OPBFミドル級王者

1989年8月21日 - 1989年12月(返上)

空位
次タイトル獲得者
姜乗仁