永倉三郎
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ながくら さぶろう 永倉 三郎 | |
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生誕 |
1910年2月15日 佐賀県佐賀市 |
死没 | 1993年10月20日(83歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京帝国大学経済学部 |
職業 | 実業家 |
栄誉 | 藍綬褒章(1972年)、勲一等瑞宝章(1986年) |
永倉 三郎(ながくら さぶろう、1910年(明治43年)2月15日 - 1993年(平成5年)10月20日 )は、日本の経営者。九州電力社長。九州旅客鉄道初代会長。九州・山口経済連合会会長。
来歴・人物
[編集]佐賀県佐賀市出身[1]。佐賀県立佐賀高等学校卒業[2]。1934年に東京帝国大学経済学部を卒業し、同年に東邦電力に入社[1]。
1942年に九州配電(のちの九州電力)に転じる[1]。戦時中は陸軍第49師団の主計中尉としてインパール作戦に従軍した[2]。1963年5月に取締役に就任し、常務、副社長を経て、1974年5月に社長に就任[1]。1983年6月に会長に就任し、1987年6月から取締役相談役を務めた[1]。福岡放送取締役、九州旅客鉄道初代会長、九州・山口経済連合会会長なども歴任[1][3]。
1972年10月に藍綬褒章を受章し、1986年11月に勲一等瑞宝章を受章した[1]。
著書
[編集]- 『無我の人生 中国・ビルマ従軍編』西日本新聞社、1985年11月。ISBN 978-4816701269。
- 『九州・ともしびの記録 続無我の人生』西日本新聞社、1989年11月。ISBN 978-4816702808。
- 本坊豊吉、杉浦敏介、五島昇、鈴木治雄、岩谷直治、永倉三郎『私の履歴書』日本経済新聞社〈経済人26〉、2004年6月1日。ISBN 453216902X。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 下』興信データ、1991年。
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