森岡亮太
| ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| 愛称 | リョウタ | |||||
| カタカナ | モリオカ リョウタ | |||||
| ラテン文字 | MORIOKA Ryota | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 日本 | |||||
| 生年月日 | 1991年4月12日（33歳） | |||||
| 出身地 | 京都府城陽市 | |||||
| 身長 | 180cm | |||||
| 体重 | 72kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
ヴィッセル神戸 | |||||
| ポジション | MF | |||||
| 背番号 | 88 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 1998-2000 | 正道カンガーFC（城陽市立久世小学校） | |||||
| 2000-2003 | FCソルセウ（城陽市立久世小学校） | |||||
| 2004-2006 | 城陽市立東城陽中学校 | |||||
| 2007-2009 | 京都府立久御山高等学校 | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2010-2015 |
ヴィッセル神戸 | 131 | (17) | |||
| 2016-2017 |
 シロンスク・ヴロツワフ | 51 | (15) | |||
| 2017-2018 |
 ワースラント＝ベフェレン | 24 | (7) | |||
| 2018-2019 |
RSCアンデルレヒト | 22 | (6) | |||
| 2019 |
→ シャルルロワSC（loan） | 6 | (1) | |||
| 2019-2024 |
シャルルロワSC | 138 | (15) | |||
| 2024- |
ヴィッセル神戸 | |||||
| 代表歴2 | ||||||
| 2014-2018 |
日本 | 5 | (0) | |||
|
1. 国内リーグ戦に限る。2024年8月13日現在。 2. 2018年3月23日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
森岡 亮太（もりおか りょうた、1991年4月12日 - ）は、京都府城陽市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはミッドフィールダー（MF）。元日本代表。早稲田大学人間科学部卒業。
来歴
[編集]プロ入り前
[編集]中学時代はサッカーと並行してフットサルにも取り組み、第11回全日本ユース(U-15)フットサル大会に出場した[1]。2009年、京都府立久御山高等学校3年時にヴィッセル神戸とセレッソ大阪から入団オファーを受け、同年11月12日ヴィッセル神戸への入団が決定する[2]。
ヴィッセル神戸時代（第1次）
[編集]プロ入り一年目となった2010年は、三浦俊也体制では1試合もメンバーに入ることはなかったが、和田昌裕体制になった10月23日のJ1第27節・名古屋グランパス戦でJリーグデビュー。その後も途中出場で起用され続け、合計8試合に出場した。
2011年は起用される機会は昨年より増えたものの、メンバーに入れない時期もあった。10月10日の第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦三洋電機洲本戦で、プロ初ゴールを含むハットトリックを達成。続く15日のJ1第29節・清水エスパルス戦でJリーグ初ゴールを記録すると、第33節のジュビロ磐田戦でもミドルシュートで得点を挙げ、この年はシーズン終盤にリーグ戦で2得点を挙げた。
2012年は開幕戦にスタメン出場した。
J2での戦いとなった2013年からは背番号「10」を任され大きな期待を背負う。怪我などもあり、シーズン開幕から途中出場や欠場する試合がしばらく続いたが、チームがシーズン初の連敗を喫したあと迎えたJ2第30節・東京ヴェルディ戦でようやく初先発。トップ下で1得点1アシストを記録した[3]。この試合以降12試合中11試合にスタメン出場、シーズン終了までに5得点6アシストを挙げ、クラブのJ1昇格に貢献した。シーズン終了後にはC大阪からの正式オファーが報じられたが神戸と契約を更新した[4]。
2014年はマルキーニョス、ペドロ・ジュニオールなどの強力助っ人を操る司令塔として絶対的な存在感を放ち、リーグ戦全34試合に出場。シーズン終了後には自身初の優秀選手賞選出とフェアプレー個人賞を受賞した。9月5日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦で後半44分から出場し日本代表として初めて出場した[5]。
シロンスク・ヴロツワフ時代
[編集]2015年、エクストラクラサ（ポーランド1部）のシロンスク・ヴロツワフへ完全移籍[6]。背番号は神戸時代と同じ「10」[7]。1年目からチームの中心的選手として活躍し、2015-16シーズンは15試合7得点2アシストを記録した[8]。2016-17シーズンは、36試合に出場して8得点9アシストを記録している[9]。
ワースラント＝ベフェレン時代
[編集]2017年6月7日に、ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）のワースラント＝ベフェレンへ移籍することが発表された[10]。8月5日の第2節・YRKVメヘレン戦で移籍後初得点を決めた。その後もコンスタントに結果を残し続け、第12節までにリーグ戦で6ゴール7アシストを挙げた。この活躍が認められ、11月の欧州遠征に臨む日本代表に約3年ぶりに選出された[11]。
RSCアンデルレヒト時代
[編集]2018年1月30日、RSCアンデルレヒトへの移籍が発表された[12]。契約期間は3年半[13]。2月25日の第28節・ムスクロン戦で移籍後初ゴールを含む2得点を挙げた。3月3日、第29節のSVズルテ・ワレヘム戦でベフェレン時代も含め今季通算10得点目を決めた[14]。この活躍もあり、ロシアW杯メンバー入りも期待されたが選出はされなかった。なおブラジルメディアからは堂安、中島とともに「欧州で得点力を発揮していた」と評価された[15]。しかし、2018-19シーズンは出場機会が激減した[16]。
シャルルロワSC時代
[編集]2019年1月30日、シャルルロワSCへシーズン終了までレンタル移籍することが発表された。2月16日の第26節・KVコルトレイク戦で今シーズン初ゴールを決めた[17]。シーズン終了後、完全移籍に移行。9月13日の第7節・KRCヘンク戦では3試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した[18]。
ヴィッセル神戸時代（第2次）
[編集]2024年8月13日、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせたヴィッセル神戸へ完全移籍で加入。8年半ぶりの復帰となった[19]。
プレースタイル
[編集]高い技術とインテリジェンスを武器に、繊細なボールタッチと広い視野から繰り出される長短精密なパスでゲームを組み立てる司令塔。左右両足遜色なくボールを扱うことができ、機を見てシュートやドリブル突破を仕掛ける万能性を持ち合わせる[20][21][22][23]。海外移籍前は主にトップ下の位置でフリーマンとしてプレーすることが多かったが、ジュピラー・プロ・リーグではボランチ、アンカーポジションで起用されることも増えた。
所属クラブ
[編集]ユース経歴
- 1998年 - 2000年 正道カンガーFC（城陽市立久世小学校）
- 2000年 - 2003年 FCソルセウ
- 2004年 - 2006年 城陽市立東城陽中学校
- 2007年 - 2009年 京都府立久御山高等学校
プロ経歴
- 2010年 - 2015年 ヴィッセル神戸
- 2016年 - 2017年 シロンスク・ヴロツワフ
- 2017年 - 2018年 ワースラント＝ベフェレン
- 2018年 - 2019年 RSCアンデルレヒト
- 2019年6月 - 2024年8月 シャルルロワSC
- 2024年8月 - ヴィッセル神戸
個人成績
[編集]| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2010 | 神戸 | 20 | J1 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 |
| 2011 | 21 | 2 | 2 | 0 | 1 | 3 | 24 | 5 | |||
| 2012 | 14 | 20 | 1 | 5 | 1 | 1 | 0 | 26 | 2 | ||
| 2013 | 10 | J2 | 18 | 5 | - | 1 | 0 | 19 | 5 | ||
| 2014 | J1 | 34 | 4 | 6 | 2 | 1 | 1 | 41 | 7 | ||
| 2015 | 30 | 5 | 10 | 2 | 3 | 1 | 43 | 8 | |||
| ポーランド | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2015-16 | ヴロツワフ | 10 | 1部 | 15 | 7 | - | 0 | 0 | 15 | 7 | |
| 2016-17 | 36 | 8 | - | 2 | 0 | 38 | 8 | ||||
| ベルギー | リーグ戦 | リーグ杯 | ベルギー杯 | 期間通算 | |||||||
| 2017-18 | ベフェレン | 44 | ジュピラー | 24 | 7 | - | 3 | 2 | 27 | 9 | |
| アンデルレヒト | 10 | 6 | 3 | - | 0 | 0 | 6 | 3 | |||
| 2018-19 | 6 | 0 | - | 1 | 0 | 7 | 0 | ||||
| シャルルロワ | 44 | 6 | 1 | - | - | 6 | 1 | ||||
| 2019-20 | 29 | 6 | - | 2 | 0 | 31 | 6 | ||||
| 2020-21 | 28 | 2 | - | 1 | 0 | 29 | 2 | ||||
| 2021-22 | 30 | 4 | - | 1 | 0 | 31 | 4 | ||||
| 2022-23 | 22 | 3 | - | 1 | 0 | 23 | 3 | ||||
| 2023-24 | 20 | 0 | - | 0 | 0 | 20 | 0 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2024 | 神戸 | 88 | J1 | ||||||||
| 通算 | 日本 | J1 | 113 | 12 | 23 | 5 | 6 | 5 | 142 | 22 | |
| 日本 | J2 | 18 | 5 | - | 1 | 0 | 19 | 5 | |||
| ポーランド | 1部 | 51 | 15 | - | 2 | 0 | 53 | 15 | |||
| ベルギー | ジュピラー | 161 | 23 | - | 8 | 2 | 169 | 25 | |||
| 総通算 | 343 | 55 | 23 | 5 | 17 | 7 | 383 | 67 | |||
その他の公式戦
- 2018年
- ベルギーリーグ・プレーオフ 10試合3得点
- 2019年
- ベルギーリーグ・プレーオフ 9試合3得点
- 2022年
- ベルギーリーグ・プレーオフ 6試合0得点
- 2024年
- ベルギーリーグ・プレーオフ 3試合0得点
| 国際大会個人成績 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
| UEFA EL | UEFA EL | |||
| 2018-19 | シャルルロワ | 44 | 3 | 0 |
| 通算 | UEFA | 3 | 0 | |
その他の国際公式戦
- 2020年
- ELプレーオフ 2試合0得点
タイトル
[編集]- 個人
- Jリーグフェアプレー個人賞：1回（2014年）
代表歴
[編集]出場大会
[編集]- 2014年 - キリンチャレンジカップ
試合数
[編集]- 国際Aマッチ 5試合 0得点（2014年 - 2018年）
| 日本代表 | 国際Aマッチ | |
|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 |
| 2014 | 2 | 0 |
| 2017 | 2 | 0 |
| 2018 | 1 | 0 |
| 通算 | 5 | 0 |
出場
[編集]| No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2014年9月5日 | 札幌 |
札幌ドーム |  ウルグアイ |
●0-2 | アギーレ | キリンチャレンジカップ2014 |
| 2. | 2014年10月14日 |  カラン |
シンガポール・ナショナルスタジアム |  ブラジル |
●0-4 | 国際親善試合 | |
| 3. | 2017年11月10日 | リール |
スタッド・ピエールモーロワ | ブラジル |
●1-3 | ハリルホジッチ | |
| 4. | 2017年11月14日 | ブルッヘ |
ヤン・ブレイデルスタディオン | ベルギー |
●0-1 | ||
| 5. | 2018年3月23日 | リエージュ |
スタッド・モーリス・デュフラン |  マリ |
△1-1 |
脚注
[編集]- ^ ◆Ｕ－１５フットサル 全国大会出場！！ FC solceu
- ^ 森岡 初選出も“反響”少なく…フォロワー「100も増えなかった」 スポニチ Sponichi Annex
- ^ 神戸連敗止めた!森岡 先制弾＆決勝点演出で監督解任危機も救う スポニチ Sponichi Annex、2013年8月22日
- ^ Ｃ大阪オファー断り残留…森岡 個性派ぞろいの前線操る司令塔 スポニチAnnex 2014.2.25付記事
- ^ “vs ウルグアイ代表”. 日本サッカー協会. 2016年1月23日閲覧。
- ^ ヴィッセル神戸 ニュース/レポート : MF森岡亮太選手 シロンスク・ヴロツワフ（ポーランド）へ完全移籍のお知らせ - ヴィッセル神戸公式 2016.1.23付記事
- ^ Ryota Morioka zawodnikiem Śląska! シロンスク・ヴロツワフ公式(ポーランド語) 2016.1.22付記事
- ^ 元神戸MF森岡亮太、ドイツ2部の複数クラブが興味。D・ドレスデンが獲得オファーか？ - フットボールチャンネル 2016年8月5日
- ^ 元神戸MF森岡亮太、ベルギー1部移籍へ。「火曜日に到着」と現地メディア報じる - フットボールチャンネル 2017年6月6日
- ^ 元神戸MF森岡亮太、ベルギー1部移籍が決定。3年契約、背番号「44」に フットボールチャンネル 2017.6.7付記事
- ^ 日本代表、強豪国ブラジル＆ベルギーと腕試し！ 本田と香川外れる…森岡はハリルJ初招集 - サッカーキング 2017年10月31日
- ^ rscanderlechtのツイート（958454120989511680） - Twitter 2018年1月30日
- ^ 森岡亮太を獲得したアンデルレヒトはどんなクラブ？ 今回の移籍が凄すぎる理由 - フットボールチャンネル 2018年1月31日
- ^ 電光石火の鮮やかヘッド! 森岡亮太が連勝もたらす今季10点目 ゲキサカ（2018年3月3日）
- ^ ブラジルメディア、森岡や中島、堂安の日本代表落選を強調「いずれも欧州で得点力を発揮していた」 ゲキサカ（2018年6月1日）
- ^ 森岡亮太がシャルルロワにレンタル移籍…今季公式戦出場10試合と不遇 サッカーキング 2019年1月31日
- ^ 復活の狼煙!!シャルルロワ移籍の森岡が今季初弾で逆転勝利に貢献 ゲキサカ（2019年2月17日）
- ^ 森岡亮太が3戦連続ゴール！ シャルルロワ、伊東純也出場のヘンクに勝利 サッカーキング（2019年9月14日）2019年9月22日閲覧。
- ^ MF森岡亮太選手 ロワイヤル シャルルロワS.C.より完全移籍加入のお知らせ ヴィッセル神戸（2024年8月13日）
- ^ MF10森岡 亮太 ヴィッセル神戸公式サイト 2014.8.29 12:25 (UTC) 閲覧
- ^ Catch the VISSEL MF10森岡 亮太 れしぴねっと 2013.12月号 vol.227
- ^ 代表とは無縁のキャリア「神戸のファンタジスタ」森岡世界へ代表とは無縁のキャリア「神戸のファンタジスタ」森岡世界へ スポニチAnnex 2014.8.29付記事
- ^ Ｊ１神戸・森岡 エースはオレ弾 スポニチAnnex 2015.2.23付記事
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 森岡亮太 - National-Football-Teams.com
- 森岡亮太 - Soccerway.com
- 森岡亮太 - FootballDatabase.eu
- 森岡亮太 - WorldFootball.net
- 森岡亮太 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 森岡亮太 - J.League Data Siteによる選手データ
- 森岡亮太 - 90minut.pl
- ヴィッセル神戸による公式プロフィール
- 森岡亮太 (@morsista44) - X（旧Twitter）
- 森岡亮太 (@ryota_morioka) - Instagram
 | この項目は、サッカー選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:サッカー/PJサッカー選手/PJ女子サッカー）。 |