松尾大社駅
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松尾大社駅* | |
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駅舎(2009年3月) | |
まつおたいしゃ Matsuo-taisha | |
◄HK-96 上桂 (1.4 km) (1.3 km) 嵐山 HK-98► | |
所在地 | 京都市西京区嵐山宮ノ前町49番地[1] |
駅番号 | HK97 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
所属路線 | ■嵐山線 |
キロ程 | 2.8 km(桂起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
5,285人/日 -2022年- |
乗降人員 -統計年次- |
(通年平均)4,105人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月9日 |
松尾大社駅(まつおたいしゃえき)は、京都市西京区嵐山宮ノ前町にある、阪急電鉄嵐山線の駅。駅番号はHK-97。駅名の由来となった松尾大社の正式な読みは「まつのおたいしゃ」であるが、駅名は通称の「まつおたいしゃ」の読みを採用している。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)11月9日:新京阪鉄道嵐山線開通と同時に、松尾神社前駅(まつおじんじゃまええき)として開業[2][3]。
- 1930年(昭和5年)9月15日:会社合併により京阪電気鉄道の駅となる[2]。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)1月9日:資材供出のため嵐山線全線単線化。棒線駅となる。
- 1948年(昭和23年)1月1日:松尾駅(まつおえき)に改称[2][3]。
- 1950年(昭和25年)3月13日:駅構内の片線を復活させ、行き違い駅となる[4]。
- 1979年(昭和54年)11月28日:自動券売機設置(阪急電鉄で最後まで残った有人出札駅であった)[5]。
- 2013年(平成25年)12月21日:松尾大社駅に改称[6]。同時に駅番号導入[6]。
- 2017年(平成29年)3月25日:桂駅方面のりばの改札口使用開始[7]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備えた地上駅。松尾橋西詰、松尾大社前交差点東南角に位置する[2]。
かつて、駅舎(改札口)は嵐山行ホーム嵐山寄りにしかなかったが、バリアフリー化のため2017年3月25日より反対側の桂方面ホームにも新たに改札口が設置された。両側のホームは地下道で行き来することができる。
のりば
[編集]号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■嵐山線 | 上り | 嵐山行き |
2 | 下り | 桂・京都・大阪・神戸・宝塚方面 |
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ホーム(2009年4月)
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嵐山方面ホームの旅客上屋(2009年3月)
利用状況
[編集]2022年の通年平均の乗降人員は4,105人である[8]。阪急電鉄全線では第84位。
また、2022年(令和4年)度の1日あたりの乗降人員は約5,285人である(年間1,929千人、京都市統計書より)[9]。
駅周辺
[編集]京都府道29号宇多野嵐山山田線の現道(旧道)部分が四条通と交わる交差点(松尾大社交差点)のすぐ近くに位置する。駅のすぐ東は桂川となっており、それを跨ぐ松尾橋が架かっている。松尾大社交差点から西に向かえば松尾大社に至る。その南には月読神社が位置する。
- 梅宮大社
- 西芳寺(苔寺)
- 華厳寺(鈴虫寺)
- 嵐山東公園
- 京都梅津徳丸郵便局
- 京都銀行松尾支店
- 京都朝鮮第二初級学校
バス路線
[編集]「松尾大社前」停留所があり、京都市営バスと京都バスの路線が乗り入れる。
このほか松尾橋東詰の「松尾橋」停留所では、京都市営バスの3・67・71・特71号系統に乗車可能。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、127頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ a b c d e 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・54-55頁頁。ISBN 978-4-7791-1726-8。
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、50頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ 京阪神急行電鉄『京阪神急行電鉄五十年史』(1957年) p.55
- ^ 『阪急コレクション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、133頁。ISBN 4-89485-038-9。
- ^ a b 『〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDF)(プレスリリース)阪急電鉄、2013年4月30日。オリジナルの2020年9月24日時点におけるアーカイブ 。2020年9月27日閲覧。
- ^ “阪急未来線 > よりご利用いただきやすい駅を目指して 上桂駅、松尾大社駅、嵐山駅においてバリアフリー化工事を行いました”. 阪急電鉄. 2020年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月23日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 - 阪急電鉄
- ^ 京都市統計書 第8章 都市施設 07 私鉄市内駅乗降客数(JRを除く)
- ^ 松尾大社前 - 京都バス時刻表
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松尾大社駅 - 阪急電鉄