彩花みん
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彩花 みん | |
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生誕 |
1969年2月3日(55歳)[1][2] 石川県七尾市[2] |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1991年 - |
ジャンル | 少女漫画、ギャグ漫画 |
代表作 | 『赤ずきんチャチャ』 |
受賞 | 1991年第40回S・B(シーズン・ベスト)賞『われらハイスクールヒーロー』 |
彩花 みん(あやはな みん、1969年[1]2月3日[1][2] - )は、日本の漫画家。石川県七尾市出身[2]。石川県金沢市在住[2]。血液型B型[2]。
本名は「順子」だが、自分以外の家族は全員名前に「み」がついているのに、自分にだけつかないことが不満だったため、ペンネームは「み」のつく名前にしたいと思い名づけた。身内からは「ずん」と呼ばれている[要出典]。
略歴
[編集]- 1991年 - 『われらハイスクールヒーロー』が第40回S・B(シーズン・ベスト)賞を受賞し、『りぼん』秋のびっくり大増刊号(集英社)に掲載されデビュー。
- 1992年 - 『りぼん』7月号より『赤ずきんチャチャ』の連載を開始。
- 1994年 - 『赤ずきんチャチャ』がテレビアニメ化される(テレビ東京系)。
- 2000年 - 『りぼん』8月号にて『赤ずきんチャチャ』の連載終了。全93話。
- 2011年 - 『Cookie』(集英社)にて、『赤ずきんチャチャN(エヌ)』の読み切りを掲載[3][4]。
- 2012年 - 『Cookie』8月号から『赤ずきんチャチャN(エヌ)』の連載を開始[5]。
- 2019年 - 『Cookie』9月号にて『赤ずきんチャチャN(エヌ)』の連載終了。
作品リスト
[編集]全て集英社から刊行されている。
単行本
[編集]- 赤ずきんチャチャ(1992年 - 2000年、りぼんマスコットコミックス、全13巻)
- ごん太を殺せ!(1994年7月15日発売[6]、りぼんマスコットコミックス、ISBN 4-08-853744-0)
- ぴょん(2002年12月11日発売[7]、『りぼん』2002年3月号、『りぼんオリジナル』2002年4月号 - 8月号、『りぼん』2002年夏休みおたのしみ増刊号、りぼんマスコットコミックス、ISBN 4-08-856426-X、全1巻)
- 鬼ラブ(『りぼん』2001年早春のびっくり大増刊号)
- くせ毛女(『りぼん』2001年春のびっくり大増刊号)
- 熱血幼児戦記(『りぼん』2001年初夏のびっくり大増刊号)
- ムンバドール(『りぼん』2001年夏休みおたのしみ増刊号、秋のびっくり大増刊号)
- 赤ずきんチャチャN(エヌ)(2012年 - 2019年、マーガレットコミックス、全5巻)
文庫本
[編集]- 赤ずきんチャチャ(2006年、集英社文庫、全9巻)
アンソロジー
[編集]- りぼん新人まんが傑作集 10 7つのシンフォニー[8](1992年4月20日発行、ISBN 4-08-853609-6)
- われらハイスクールヒーロー(『りぼん』1991年秋のびっくり大増刊号、デビュー作)
絵本
[編集]単行本未収録作品
[編集]- マスタービーストキラリン(『りぼん』1995年秋のびっくり大増刊号)
- ますたーびーすとキラリン(『りぼんオリジナル』1996年2月号 - 12月号)
- “すいとん”と私(『りぼんティーンズ』1998年新春増刊号)
- ごめ~ん、ウソ♥ おバカちゃんだった私…(『りぼんオリジナル』2000年4月号)
- 男だらけ!?(『りぼん』2001年2月号別冊ふろく)
- ぴょん(『りぼんオリジナル』2002年10月号 - 2003年2月号、『りぼん』2002年11月号)
- ネズ民がチュー(『りぼん』2003年夏休みびっくり大増刊号、秋のびっくり大増刊号、『りぼんオリジナル』2003年10月号)
- すっぴんママ(『りぼん』2004年冬休みびっくり大増刊号)
- チロミロの花(『りぼん』2004年夏休みびっくり大増刊号、秋のびっくり大増刊号掲載)
- サイボーグにゃろん(『りぼん』2005年冬休みびっくり大増刊号)
- キチュネ(『りぼん』2005年春のびっくり大増刊号)
- オバケ屋さん(『りぼん』2005年りぼん夏休みびっくり大増刊号)
- 明日はお天気(『りぼん』2006年冬休みチャレンジ!大増刊号)
- 怪社(『りぼん』2006年春のチャレンジ!大増刊号)
- ちょっこり星3兄妹(『りぼん』2006年夏休み超びっくり大増刊号)
- 赤ずきんチャチャN 特別編(『Cookie』2020年7月号)
脚注
[編集]- ^ a b c まんがseek、日外アソシエーツ共編 編『漫画家 人名辞典』日外アソシエーツ、2003年、24頁。ISBN 4-8169-1760-8。
- ^ a b c d e f “作家プロフィール”. 集英社 クッキー公式サイト. 2018年2月10日閲覧。
- ^ “彩花みん「赤ずきんチャチャ」新作掲載のCookie本日発売”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2011年3月26日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “「赤ずきんチャチャ」再登場!水沢めぐみら描くチャチャも”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2011年11月26日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “「赤ずきんチャチャN」が連載化、あいざわ遥の新連載も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年6月26日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ “ごん太を殺せ!|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2006年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
- ^ “ぴょん|彩花 みん|りぼんマスコットコミックス|BOOKNAVI”. 集英社. 2006年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
- ^ 他、佐伯茜(「ルナ -天使の魔法使い-」、『りぼんオリジナル』1991年早春の号)、紺野ひろこ(「真夜中にこんにちは」、『りぼん』1991年春のびっくり大増刊号)、山本由実(「夢が降る頃」、『りぼんオリジナル』1991年初夏の号)、片桐澪(「硝子の魚たち」、『りぼんオリジナル』1991年夏の号)、広尾万里(「BE MY BABY」、『りぼん』1991年秋のびっくり大増刊号)、小泉あきこ(「王子様のBACK STAGE」、『りぼん』1991年秋のびっくり大増刊号)計7作収録。
- ^ ゲーム『どこでもいっしょ』のキャラクター、トロを使った防犯啓発絵本。
- ^ “トロといっしょ!あんしん・あんぜんブック|荒井 賢太郎、彩花 みん|絵本|BOOKNAVI”. 集英社. 2009年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 彩花みん先生インタビュー(2002年2月1日) - ウェイバックマシン(2012年7月28日アーカイブ分)