平戸町
表示
ひらどちょう 平戸町 | |
---|---|
廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併・市制施行 平戸町、中野村、獅子村、紐差村、中津良村、津吉村、志々伎村 → 平戸市 |
現在の自治体 | 平戸市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 北松浦郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
16,867人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 北松浦郡中野村 |
平戸町役場 | |
所在地 | 長崎県北松浦郡平戸町大字平戸岩ノ上免1508番地 |
座標 | 北緯33度22分05秒 東経129度33分13秒 / 北緯33.36806度 東経129.55367度座標: 北緯33度22分05秒 東経129度33分13秒 / 北緯33.36806度 東経129.55367度 |
ウィキプロジェクト |
平戸町(ひらどちょう)は、長崎県北部の平戸島にあった町。北松浦郡に属した。
現在の平戸市の中心部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、北松浦郡平戸町(近世の平戸城下)が単独で自治体を形成。大字・免は設置せず。
- 1902年(明治35年)9月 - 平戸村との町村組合を解消。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 平戸村と合併し、改めて平戸町が発足[1]。旧平戸村の大字平戸・度島および各免を引き継ぐ。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 中野村・獅子村・紐差村・中津良村・津吉村・志々伎村と合併し市制施行。平戸市が発足し、同日平戸町廃止。合併後の町名については平戸市の地名を参照。
地名
[編集]- 旧平戸町(平戸城下)
旧来の平戸町は長崎県北部の各自治体に見られる免の行政区(地名)を設置していない。このため「平戸町○○番地」のように町名の次に番地を表記する住所表記となる。また、1889年の自治体発足時に合併を行っていないため、大字も存在しない。下記は平戸町内の通称地名(小字)である[2]。
- 字魚の棚町
- 字浦の町
- 字延命町
- 字木引田町
- 字紺屋町
- 字崎方町
- 字職人町
- 字新町
- 字築地町
- 字土肥町
- 字中の町
- 字宮の町
- 旧平戸村
免を行政区域とする。また、免の名称に大字(平戸・度島)を冠する。
大字平戸
- 明ノ川内免
- 岩ノ上免
- 大久保免
- 大野免
- 鏡川免
- 木引免(こひき)
- 田助浦免
- 戸石川免
大字度島
- 度島免
交通
[編集]港湾
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]- 石橋禹三郎(海外事業家)
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
脚注
[編集]- ^ 長崎縣告示第百二十七號 北松浦郡平戸町、村廃置及び財産処分に関する件 長崎県公報大正14年3月24日付号外
- ^ 地名参考:長崎縣告示第八十二號 北松浦郡平戸町消防組に関する件 長崎県公報 明治41年2月17日付号外