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小泉歓晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こいずみ よしあき

小泉 歓晃
モントリオール国際ゲームサミットにて(2007年撮影)
生誕 (1968-04-29) 1968年4月29日(56歳)
日本の旗 日本 静岡県三島市
国籍 日本の旗 日本
出身校 大阪芸術大学
職業 ゲームクリエイター
肩書き 任天堂株式会社上席執行役員企画制作本部副本部長
1-UPスタジオ株式会社取締役
ニンテンドーピクチャーズ株式会社取締役
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小泉 歓晃(こいずみ よしあき、1968年昭和43年〉4月29日[1][2]- )は、日本ゲームクリエイター任天堂株式会社執行役員企画制作本部副本部長、1-UPスタジオ株式会社取締役、ニンテンドーピクチャーズ株式会社取締役。静岡県三島市出身[2]

主に『マリオシリーズ』や『ゼルダの伝説シリーズ』でプロデューサーやディレクターを歴任。2009年にはIGNによる史上最高のゲームクリエイター100人の内の一人に選出されている[3]

略歴

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1991年に大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後[2]、任天堂に入社[4]。入社後、小泉は一貫して『ゼルダの伝説シリーズ』、『スーパーマリオシリーズ』に携わる。当初はデザイナーとして活動していたが、次第に演出に関わるようになり、ディレクターを経て、現在はプロデューサーとして開発を指揮している。

2003年、清水隆雄とともに東京制作部を設立[5]。以降は東京を制作の拠点として活動している。2013年、1-UPスタジオ株式会社取締役を兼任[6]。任天堂情報開発本部東京制作部第2グループマネージャー(プロデューサー)を経て、2015年9月16日付で新設された同社企画制作本部副本部長に就任[7]。2017年発売のNintendo Switch総合プロデューサーを担当している[8]。2018年6月28日付、執行役員企画制作本部副本部長[9]。2020年6月26日付、上席執行役員企画制作本部副本部長[10]。2022年10月3日付、ニンテンドーピクチャーズ株式会社取締役[11]

2017年以降のNintendo Directでは岩田聡の後任として、高橋伸也と共に司会を務めている。

作品

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脚注

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  1. ^ エンタミクス 2017年3月号』KADOKAWA、117頁。 NintendoがSwitchを造った理由
  2. ^ a b c スーパーマリオギャラクシーを作る。 ~3Dマリオを作りながら考えてきたコト~”. CEDEC 2010 | CESA Developers Conference. 2018年6月13日閲覧。
  3. ^ IGN - 25. Yoshiaki Koizumi”. web.archive.org (2014年4月20日). 2024年10月3日閲覧。
  4. ^ 社長が訊く「スーパーマリオ25周年」”. 任天堂. 2017年6月18日閲覧。
  5. ^ 『東京制作部 スタッフインタビュー』 N.O.M 2004年7月号
  6. ^ 1-UP STUDIO INC. 会社概要
  7. ^ 人事、任天堂 日本経済新聞(2015/9/15)
  8. ^ ニンテンドースイッチの要はコントローラー「Joy-Con」、プレゼンテーション 2017で詳細発表!”. ASCII.jp. 2017年1月15日閲覧。
  9. ^ 人事、任天堂 日本経済新聞(2018/4/26)
  10. ^ 「任天堂」日本経済新聞 2020年5月28日朝刊
  11. ^ ABOUT”. 公式サイト. ニンテンドーピクチャーズ. 2022年10月5日閲覧。

外部リンク

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