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太陽高度(たいようこうど)とは、地平線方向を0度とし、天頂(頭の真上)を90度として測った角度のこと。略号としてhが使われる[1]。
また、1日の高度変化の中で子午線通過時が最高角度となり、日本では南中高度という[2][3]。
![{\displaystyle \cos \theta _{s}=\sin \alpha _{s}=\sin \Phi \sin \delta +\cos \Phi \cos \delta \cos h}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/34a7c9c9d284efb5d263adcff2518505924b1727)
ここで
は、太陽の天頂角
は、 太陽の仰角または太陽高度角 。
= 90° – ![{\displaystyle \theta _{s}}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/835141623ca41c8deb23ca33ec7e84a858566b57)
は、現地の太陽時における時角。
は、現在の太陽の赤緯。
は、緯度。
日の出日の入り[編集]
日没と日の出は、天頂角が90°のときに(おおよそ)発生。ここで、時角h 0は満たして
![{\displaystyle \cos h_{0}=-\tan \Phi \tan \delta .}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/254fb30f6da5eaeadc625a2846ca2e77491d535e)
アルベド[編集]
地球のアルベドの計算に使用される加重日平均天頂角は、
![{\displaystyle {\overline {\cos \theta _{s}}}={\frac {\int _{-h_{0}}^{h_{0}}Q\cos \theta _{s}{\text{d}}h}{\int _{-h_{0}}^{h_{0}}Q{\text{d}}h}}}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/16b5a3d9fa0ebf5fd6ea09ee5da41348dd240ede)
ここで、 Qは瞬間放射照度。
特殊角度のまとめ[編集]
- 赤道にいる場合は90°、昼の日は太陽の12時間
- 日没または日の出の0°付近
- 夜間(真夜中)-90°〜0°
関連項目[編集]