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土方苑子

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土方 苑子(ひじかた そのこ、1945年 - 2017年10月29日)は、東京大学名誉教授・日本教育史研究者、父は元住友化学社長・元経団連副会長の土方武1915年 - 2008年)、夫は一橋大学名誉教授・西洋経済史家の藤田幸一郎

経歴

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  • 1945年:大阪府に生まれる
  • 1967年:東京大学教育学部卒業
  • 1974年:東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学[1]
  • 国立教育研究所教育史料調査室研究員・教育政策史料調査室長を歴任[1]
  • 1992年:東京大学教育学博士の学位授与
  • 1995年:東京大学大学院教育学研究科教授に就任
  • 1997年:インドデリー大学客員教授
  • 2007年:帝京平成大学教授に就任
  • 2017年:脳梗塞のため72歳で死去[2]

著書

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  • 『近代日本の学校と地域社会』 (東京大学出版会、1995年)
  • 『東京の近代小学校』(東京大学出版会、2002年)
  • 『各種学校の歴史的研究』(東京大学出版会、2008年)

論文

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学会役員

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  • 教育史学会理事
  • 日本教育史学会常任理事

脚注

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  1. ^ a b 『東京の近代小学校』著者紹介
  2. ^ 土方苑子さん 東大名誉教授、日本教育史(東京新聞、2017年11月2日)