嘉悦大学短期大学部

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嘉悦大学短期大学部[注 1]
大学設置 1950年
創立 1903年
廃止 2014年
学校種別 私立
設置者 学校法人嘉悦学園
本部所在地 東京都小平市花小金井南町2-8-4[注釈 1]
学部 ビジネスコミュニケーション学科
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嘉悦大学短期大学部[注 1](かえつだいがくたんきだいがくぶ、英語: kaetsu Junior College)は、東京都小平市花小金井南町2-8-4[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、2014年に廃止された。大学の略称は嘉悦短大。

概観[編集]

大学全体[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

  • 嘉悦大学短期大学部における建学の精神は「怒るな働け」となっている。

教育および研究[編集]

  • 嘉悦大学短期大学部はビジネスコミュニケーション学科を置いている。医療・福祉、簿記・会計、販売・営業、観光・ホテル、広報・企画、編入学の6つの育成モデルがある。実社会で必要なコミュニケーションを身につける能力・コンピューターを駆使する能力・キャリアをデザインするつまり自分自身の将来の目標を創造(設計)する能力を向上するところに学科の特徴がある。概ね2月インターンシップが行われる。

学風および特色[編集]

  • 嘉悦大学短期大学部は大学の学内に併設されており、両者同士の交流が深い。
  • コミュニケーションする力、コンピューターを使いこなす力、キャリアデザインする力を育てるところに重点を置いている。
  • 旧来の嘉悦女子短期大学から、女子のみを対象としていた。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 東京都小平市花小金井南町2-8-4[注釈 1]

交通アクセス[編集]

象徴[編集]

  • 右記資料を参照[55]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

  • ビジネスコミュニケーション学科 入学定員150名[注 16]
過去にあった学科[編集]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

取得資格について[編集]

附属機関[編集]

  • 情報メディアセンター:図書館が併設されており、一般人も利用ができる。

研究[編集]

  • 『嘉悦女子短期大学研究論集』[59]

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

  • 嘉悦大学短期大学部の学園祭は「飛翔祭」と呼ばれ毎年、10月頃に行われている。嘉悦女子短期大学においては「花小金井祭」という名称で行われていた。

スポーツ[編集]

  • バレーボール部は嘉悦女子短期大学の時代より全国短期大学大会での優勝回数が多く、全日本インカレでの優勝経験やユニバーシアード選抜選手を輩出するなど大いなる実績がある

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

  • 嘉悦大学短期大学部の同窓会は、旧来の嘉悦女子短期大学を含め「光風会」と呼ばれ、大学本部のほか北は北海道、南は九州地方にまで様々な支部がある。

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

出身者[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 研究室棟
  • 体育館
  • 教室棟
  • アネックス棟(別館)
  • かえつホール
  • 第一食堂
  • 第二食堂ほか

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

アメリカ[編集]

イギリス[編集]

中国[編集]

日本[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

編入学・進学実績[編集]

  • 系列の嘉悦大学以外では、以下の実績がある[60]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 現在は、後身校の所在地。
  2. ^ a b 嘉悦大学へ完全に統合のため平成24年度より学生募集停止[1]
  3. ^ a b 出典[4][5]
  4. ^ a b 現在の文部科学省
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m のみ
  6. ^ a b 出典[21][22]昨年度の資料[23]及び本年度のそれ[24]も其々参照のこと。
  7. ^ a b 出典[30]

補足[編集]

  1. ^ 嘉悦女子短期大学日本女子経済短期大学含む
  2. ^ うち私立短期大学132校
  3. ^ 一部、日本女子短期大学と記載のある資料もある[2]
  4. ^ 短期大学名 日本女子経済短期大学
  5. ^ 出典[6][7][8]
  6. ^ 出典[9][10]
  7. ^ 出典[11][12]
  8. ^ 出典[13][14]
  9. ^ 出典[27][28]
  10. ^ 出典[32][33]
  11. ^ 出典[35][36]昨年度の資料[37]及び本年度のそれ[38]も其々参照のこと。
  12. ^ 出典[40]。うち1回生 739[41]
  13. ^ 出典[42]昨年度の資料[43]及び本年度のそれ[44]も其々参照のこと。
  14. ^ 出典[49]昨年度の資料[50]及び本年度のそれ[51]も其々参照のこと
  15. ^ 平成13年度より学生募集停止[52]
  16. ^ 最終募集となった2011年における体制[56]
  17. ^ 最終募集となった2000年における体制[49]
  18. ^ 出典[57]

出典[編集]

  1. ^ a b 文教協会'2012.
  2. ^ 大東京年鑑 昭和41年版より。
  3. ^ 官報 1950年09月14日より。
  4. ^ 文部科学省'2015.2.13, p. 1.
  5. ^ 文教協会'2015.
  6. ^ 文部省a, p. 37.
  7. ^ 文部省b, p. 1.
  8. ^ 日本教育年鑑より。
  9. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  10. ^ 旺文社1950-01, p. 87.
  11. ^ 文部省c, p. 3.
  12. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  13. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  14. ^ 文部省d, p. 6.
  15. ^ 学校法人名簿 昭和32年度より。
  16. ^ 文部省'54, p. 1377.
  17. ^ 短期大学一覧 昭和36年度 (短期大学資料 ; 第27号)より。
  18. ^ 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)-私立短期大学-より。
  19. ^ 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)-別科-より。
  20. ^ 文部省'75, p. 43.
  21. ^ 全国短期大学一覧 昭和57年度より。
  22. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和57年度より。
  23. ^ 短期大学教育 (38)より。
  24. ^ 短期大学教育 (39)より。
  25. ^ 全国学校総覧 昭和58年版より。
  26. ^ 短期大学教育 (41)より。
  27. ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
  28. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  29. ^ 文部省'85, p. 54.
  30. ^ 短期大学教育 (42)より。
  31. ^ 短期大学教育 (43)より。
  32. ^ 文教協会'1986.
  33. ^ 大学資料 (99)より。
  34. ^ 文部省'86, p. 54.
  35. ^ 文教協会'1991.
  36. ^ 文部省高等教育局'1991.
  37. ^ 短期大学教育 (47)より。
  38. ^ 短期大学教育 (48)より。
  39. ^ 文部省'91, p. 64.
  40. ^ 文部省'92, p. 65.
  41. ^ 旺文社'1992.9, p. 223.
  42. ^ a b 文教協会'1993.
  43. ^ 短期大学教育 (49)より。
  44. ^ 短期大学教育 (50)より。
  45. ^ 文部省'93, p. 67.
  46. ^ 文教協会'1996.
  47. ^ 文部省'96, p. 72.
  48. ^ 文部省'99, p. 68.
  49. ^ a b 文教協会'2000.
  50. ^ 梧桐書院'1999.4.
  51. ^ 梧桐書院'2000.4.
  52. ^ a b 文教協会'2001.
  53. ^ a b 文教協会'2004.
  54. ^ 文教協会'2005.
  55. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 137.
  56. ^ 文教協会'2011, p. 60.
  57. ^ 文教協会'1987, p. 80.
  58. ^ 文部省e, p. 40.
  59. ^ 嘉悦女子短期大学研究論集より。
  60. ^ 旺文社'2000.05, p. 440.

参考文献[編集]

1949年短大設置申請分[編集]

教員養成機関[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

全国短期大学一覧[編集]

日本の私立短期大学[編集]

2014年度廃止[編集]

蛍雪時代[編集]

短期大学案内(梧桐書院)[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]