加藤光久
かとう みつひさ 加藤 光久 | |
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生誕 |
1953年3月2日(71歳) 日本 北海道旭川市 |
出身校 | 北海道大学工学部機械工学科卒業 |
職業 | 実業家(自動車経営者) |
活動期間 | 1975年 - |
団体 | トヨタグループ(三井グループ) |
加藤 光久 (かとう みつひさ、1953年3月2日 - ) は、日本の実業家。トヨタ自動車代表取締役副社長[1]、豊田中央研究所代表取締役会長などを経て、コンポン研究所代表取締役所長[2]。元自動車技術会会長。2013年から2015年まではダイハツ工業および日野自動車社外取締役も兼務した。藍綬褒章受章。
経歴・人物
[編集]北海道旭川市生まれ[3][4]。北海道大学工学部機械工学科卒業後、1975年トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に入社[3][4]。入社後はエンジン開発や製品企画でカローラ (4代目~9代目) の開発を経験し、2000年1月同社第1開発センターチーフエンジニア[3][4]。同時に12代目クラウンと4代目クラウンマジェスタの開発も担当。2004年6月同社常務役員、2006年6月同社顧問、トヨタテクノクラフト代表取締役社長[3][4]。2010年6月トヨタ自動車専務取締役、2011年6月同社専務役員、2012年6月同社取締役副社長[3][4]。2014年6月トヨタ紡織取締役、2015年6月アイシン精機監査役、豊田自動織機取締役。2016年4月豊田中央研究所代表取締役会長[3][4]、コンポン研究所代表取締役。2017年6月トヨタ自動車取締役を退任し、同社相談役に就任[3]。同年大樹町における民間ロケット開発の現場を視察し、2019年8月からは大樹町が出資する北海道航空宇宙企画の顧問を務め、インターステラテクノロジズファウンダーの堀江貴文から要請を受けて、トヨタ自動車のエンジニアを派遣するなど支援を行った[5][6]。2020年豊田中央研究所アドバイザー[7][8]。2021年藍綬褒章受章[9]。学校法人トヨタ学園評議員[10]、豊田理化学研究所評議員[11]、日本自動車工業会理事[12]、産業競争力懇談会理事[13]、トヨタ財団評議員等も務めた[14]。
出典
[編集]- ^ 「仕事の進め方変革」をさらに推進-役員体制の変更、組織改正、および人事異動について- トヨタ自動車 2017年3月1日
- ^ 企業概要コンポン研究
- ^ a b c d e f g トップメッセージ 加藤光久|プレゼンテーション|株式会社 豊田中央研究所
- ^ a b c d e f 加藤光久|STARTUP DB(スタートアップデータベース)
- ^ ロケット開発加速へ「助っ人エンジニア制度」朝日新聞デジタル2020年4月6日
- ^ 「宇宙事業にトヨタの経験 元副社長の加藤氏 大樹を支援」2019.09.03十勝毎日新聞社
- ^ 会社概要豊田中央研究所
- ^ 「運営体制変更のお知らせ」豊田中央研究所
- ^ 〈春の褒章 受章者喜びの声〉藍綬褒章 元トヨタ自動車副社長 加藤 光久氏 ほか日刊自動車2021.04.28
- ^ 学校法人トヨタ学園 評議員 2021年6月1日現
- ^ 役員・評議員名簿 - 豊田理化学研究所
- ^ ニュースリリース- 2012年12月20日 一般社団法人 日本自動車工業会 役員名簿
- ^ 理事長が交代しました
- ^ 役員・評議員トヨタ財団
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