ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール
概要
製造国 ドイツの旗 ドイツ
ボディ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアロードスター
エンジン位置 ミッドシップ
パワートレイン
最高出力 680HP (500kW)
最大トルク 1,100Nm (112kg-m)
変速機 シングルスピード
車両寸法
ホイールベース 2,595mm
全長 4,440mm
全幅 2,210mm
全高 1,285mm
車両重量 1,700kg
テンプレートを表示

ヴィーズマン・プロジェクト・サンダーボール (Wiesmann Project Thunderball) はヴィーズマンが製造する初の電気自動車である。

概要[編集]

プロジェクト・サンダーボールはヴィーズマン初となる電気自動車で、2023年にロンドンで開催されたサロン・プリヴェで実写が初公開された。

ヴィーズマンは2013年に一度破産しており、2016年IT企業のコンテック・グローバル社に買収された。プロジェクト・サンダーボールは買収後初めて発表された車種となる。

アルミニウム製モノコックにカーボンファイバー製ボディが組み合わされる[1]。リアアクスルに二基のモーターを搭載し、最高出力680PS、最大トルク112kg-mを発揮する。このパワートレインはドイツのスポーツカーメーカーであるロディング・オートモビルと共同開発によるもの。

バッテリーもロディング製で、航続距離は約500km。0-100km/hは2.9秒。

カーボンファイバー製のダッシュボードには大型スクリーンと7つのアナログ式ダイヤルが取り付けられている[2]

参照[編集]

外部リンク[編集]