ミア・ワシコウスカ
表示
ミア・ワシコウスカ Mia Wasikowska | |
---|---|
2018年 | |
生年月日 | 1989年10月25日(35歳) |
出生地 |
オーストラリア オーストラリア首都特別地域キャンベラ |
職業 | 女優 |
ジャンル |
テレビドラマ 映画 |
活動期間 | 2004年 - |
主な作品 | |
『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ 『キッズ・オールライト』 『ジェーン・エア』 『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』 『マップ・トゥ・ザ・スターズ』 『クリムゾン・ピーク』 |
ミア・ワシコウスカ(Mia Wasikowska, 1989年10月25日 - )は、オーストラリア出身の女優。ワシコウスカは母親の苗字で英語読み、ポーランド語読みはヴァシコフスカ([ˌvʌʃɪˈkɒfskə] VUSH-i-KOF-skə)[1][2]。
生い立ち
[編集]オーストラリア首都特別地域キャンベラ出身[3]。父親のジョン・レイドはイギリス系オーストラリア人の画家兼コラジスト、母親のマジェナ・ワシコウスカはポーランド出身の写真家[4][5]。姉と弟がいる[6]。子供の頃からバレエの勉強をしていたが、2004年から女優活動を始めた。
キャリア
[編集]2006年公開のオーストラリアの映画『Suburban Mayhem』のリリヤ役でオーストラリア映画協会賞新人女優賞にノミネートされた。
2008年以降、エドワード・ズウィック監督の『ディファイアンス』や伝記映画『アメリア 永遠の翼』(ヒラリー・スワンク主演)といったハリウッド作品に出演するようになる。2009年公開の『That Evening Sun』でインディペンデント・スピリット賞助演女優賞にノミネートされた。
2010年に公開されたティム・バートン監督によるファンタジー映画『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役に抜擢された。
ハリウッドの生活が肌に合わず、2010年代後半に拠点を再びオーストラリアに移した[7]。以来、尊敬する監督の小規模な作品を中心に出演している[7]。
2019年の『ジュディ&パンチ』でオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた[8]。
主な出演作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2006 | Suburban Mayhem | Lilya | |
Eve | Eve | 短編 | |
2007 | Lens Love Story | Girl | 短編 |
Skin | Emma | 短編 | |
Cosette | Cosset | 短編 | |
September | Amelia Hamilton | ||
マンイーター Rogue |
シェリー | ||
2008 | I Love Sarah Jane | Sarah Jane | 短編 |
Summer Breaks | Kara | 短編 | |
ディファイアンス Defiance |
ハイア | ||
2009 | That Evening Sun | Pamela Choat | |
アメリア 永遠の翼 Amelia |
エリノア・スミス | ||
2010 | アリス・イン・ワンダーランド Alice in Wonderland |
アリス・キングスレー | |
キッズ・オールライト The Kids Are All Right |
ジョニ | ||
2011 | アルバート氏の人生 Albert Nobbs |
ヘレン・ドーズ | |
ジェーン・エア Jane Eyre |
ジェーン・エア | ||
永遠の僕たち Restless |
アナベル・コットン | ||
2012 | 欲望のバージニア Lawless |
バーサ・ミニクス | |
2013 | イノセント・ガーデン Stoker |
インディア・ストーカー | |
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ Only Lovers Left Alive |
エヴァ | ||
The Turning | — | 監督、短編 Long, Clear View | |
奇跡の2000マイル Tracks |
ロビン・デイヴィッドソン | ||
嗤う分身 The Double |
ハンナ | ||
2014 | マップ・トゥ・ザ・スターズ Maps to the Stars |
アガサ・ウェイス | |
Oscar Wilde's The Nightingale and the Rose | The Nightingale | 声の出演 短編 | |
ボヴァリー夫人 Madame Bovary |
エマ・ボヴァリー | ||
2015 | クリムゾン・ピーク Crimson Peak |
イーディス・カッシング | |
2016 | アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 Alice Through the Looking Glass |
アリス・キングスレー | [9] |
2017 | ナチス第三の男 The Man with the Iron Heart |
アンナ・ノヴァク | |
2018 | ピアッシング Piercing |
ジャッキー | |
2019 | ジュディ&パンチ(原題) Judy and Punch |
ジュディ | |
ブラックバード 家族が家族であるうちに Blackbird |
アンナ | ||
2020 | 悪魔はいつもそこに The Devil All the Time |
ヘレン・ハットン | |
2021 | ベルイマン島にて Bergman Island |
エイミー | |
2022 | Blueback | アビー | ポストプロダクション |
ドラマ
[編集]放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2004-2005 | All Saints | Lily Watson | 「Out of a Limb」と「Sins of the Mothers」に出演 |
2008 | In Treatment | Sophie | 9エピソードに出演 |
脚注
[編集]- ^ “Mia Wasikowska Makes Alice in Wonderland Her Own”. teenvogue.com. 2014年6月29日閲覧。
- ^ “Lynn Hirschberg's Screen Tests: Mia Wasikowska”. W magazine. 2014年6月29日閲覧。
- ^ “Career roll taking Mia Wasikowska to the top”. News.com.au. 2009年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月29日閲覧。
- ^ “Contested Landscapes of Western Sydney. Foyer Gallery, ANU School of Art, 22-26 June, 2010. Overview”. fieldstudies.com.au. 2014年6月29日閲覧。
- ^ IMDb:Mia Wasikowska, Her mother is Polish and her father is an Australian of British ancestry.
- ^ “Star's schedule makes Restless a family affair”. canberratimes.com.au (2011年10月26日). 2014年6月29日閲覧。
- ^ a b Lattanzio, Ryan (2023年3月3日). “Mia Wasikowska Isn’t Returning to Hollywood Any Time Soon” (英語). IndieWire. 2023年3月5日閲覧。
- ^ “Screen NSW”. screen.nsw.gov.au. 2023年3月5日閲覧。
- ^ “「アリス・イン・ワンダーランド」続編が7月公開、サシャ・バロン・コーエンも出演”. 映画ナタリー (2016年1月15日). 2016年1月15日閲覧。