パピプペンギンズ
パピプペンギンズ(Papipu Penguins)とはアートディレクターの戸田正寿とイラストレーターのひこねのりおによって描かれたペンギンのキャラクター。1980年代にビールのイメージキャラクターに起用され人気を博し、のちに映画化もされた。2005年9月から芸能事務所のホリプロが版権を管理している。
キャラクター[編集]
- パック - 男の子
- ピッキー - 女の子
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パピプペンギンズが登場する作品[編集]
CM[編集]
- サントリー「サントリーCANビール」[1](1983年〜1985年)
- 北陸電力「『電化の暮らし』キャンペーン」(2001年頃)
- 金冠堂「金柑のど飴・キンカンクールスプレー」[2](2004年)
- KDDI(au)「au My Page」[3](2006年)
- サントリー 「ボス シルキーブラック『ペンギン回想編』」(2010年)
- 上記1983年のサントリーCANビールで使用されたアニメが挿入された。
映画[編集]
- 「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」(1985年)
キャラクター商品[編集]
- CM放送開始の翌年である1984年にはサントリーから本キャラクターをデザインした缶ビールや瓶ビールが発売され、キャラクター人気もあってヒット商品となった[5]。
- 1983年にサントリーショッピングクラブ(現:サントリーマーケティング&コマース)が[6]缶ビールを持ったペンギンとSUNTORY CAN BEER のロゴの付いた文具(ペンケース、下敷きなど)を販売した。当時のキャラクターブランド名はPenguinFamily。
- 1990年代頃に「ペンギンパラダイス(Penguin Paradise)」の名称でキャラクター商品が発売されていた。
- 久月からぬいぐるみが発売された[7]。
- 「湘南ロックンロールセンターAGAIN2019」のマスコットキャラクターに起用され、描きおろしイラストのTシャツが販売された[8][9]。
- 2019年にniko and...との[10]、2022年にフェリシモとの[11]、それぞれコラボレーションによるキャラクター商品が発売されている。
脚注[編集]
- ^ 『年鑑広告キャンペーン 1984』42-45頁。NDLJP:12025784/24
- ^ 【CF】キンカン『金柑のど飴』、LIBERTY ANIMATION STUDIO - 2023年11月6日閲覧。
- ^ 【CF】KDDI 『au My page』、LIBERTY ANIMATION STUDIO - 2023年11月6日閲覧。
- ^ フェリシモ様からパピプペンギンズのグッズが出ます。〜と、ペンギンの遍歴、ひこねのりおの六十年発掘(仮)、2022年8月3日
- ^ 「特集 ビール容器の多様化…今年のヒット商品をふりかえる サントリー〈生〉ビール『ペンギン缶』」『包装技術』1984年10月号、38-43頁。NDLJP:3324370/39
- ^ 『'84文具メーカーの商品戦略』矢野経済研究所、1984年、85頁。NDLJP:12048771/45
- ^ 時には平面、時には立体〜ペンギンの遍歴、ひこねのりおの六十年発掘(仮)、2022年8月12日。
- ^ ぼくらの茅ヶ崎物語 デザイン秘話②、湘南ロックンロールセンターAGAIN、2019年8月22日。
- ^ ペンギン茅ヶ崎を行く、ひこねのりおの六十年発掘(仮)、2019年9月13日。
- ^ niko and ...×パピプペンギンズ コラボアイテムが3月15日(金)より販売スタート!、PRTIMES(株式会社アダストリア)、2019年3月15日。
- ^ レトロでPOPに夢中! 80年代に大ブームを起こした懐かしのキャラクター「パピプペンギンズ」の大人ファンシーなグッズがフェリシモから登場!、フェリシモ、2022年8月4日。