ノート:養老律令

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明治維新で廃止されたとありますが、実際にどういう形式で「廃止」されたのでしょうか。「もう養老律令の効力を認めない。」とか養老律令を前文削除する形で改正手続きを踏んだのでしょうか。

実際に、いつ(年月日)、誰が(おそらく天皇の勅令でしょうか?)、どのようにして「廃止」したのかご存知であれば、どなたか書いてください。(2006年3月16日 (木) 14:52 68.40.179.145さん)

長らくお待たせしてます。以前、律令がいつ廃止されたか調べた時、明治期に太政官布告だったか、太政官達だったか、勅令だったか、律令の廃止をうたった法令が出されたことを確認してるんですが、詳しいことは忘れてしまいました。なので、再びいろいろ調べている最中です。よろしければぜひ68.40.179.145さんもご一緒に調べられませんか?--shimoxx 2006年6月3日 (土) 04:34 (UTC)[返信]
養老律は新律綱領で置き換えられたと解することもできるのでしょうが、養老令は明治初期に法令を整備した結果、それと対象と同じくしたり内容が矛盾する令の効力が消滅したと考えるのが自然だと思うのですが。--みつお 2006年6月25日 (日) 01:32 (UTC)[返信]
私も養老律令を明示的に廃止した法令の存在を疑問に思っています。明治3年の新律綱領には、その上諭に「朕刑部ニ勅シテ律書ヲ改撰セシム」という文言があるので、これをもって養老律を廃止したと解する余地があるかもしれませんが(改撰の対象になったのは仮刑律の可能性もありますが)、そのような解釈を採用している文献を見たことがありません。結局のところ、明治初期の法令の整備によって「後法が前法を廃止する」事態が生じたに過ぎないと思われます。--Rommy 2006年8月23日 (水) 12:26 (UTC)[返信]