トール・アウリン
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トール・アウリン Tor Aulin | |
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基本情報 | |
生誕 |
1866年9月10日 スウェーデン=ノルウェー スウェーデン ストックホルム |
死没 |
1914年3月1日(47歳没) スウェーデン ストックホルム県 ナッカ市 サルツヨバーデン |
ジャンル | ロマン派 |
職業 |
ヴァイオリニスト 指揮者 作曲家 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
音楽・音声外部リンク | |
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トール・アウリンの作品を試聴 | |
ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品7 ウルフ・ヴァリン(Vn)、アンドルー・マンゼ指揮ヘルシンボリ交響楽団による演奏。YouTubeアートトラック公式収集による。 |
トール・アウリン(Tor Aulin, 1866年9月10日 – 1914年3月1日)はスウェーデンのヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。
経歴
[編集]1877年から1883年まで王立ストックホルム音楽大学に学んだ後、1884年にベルリンに留学してエミール・ソーレとフィリップ・シャルヴェンカに師事。1889年から1892年まで王立スウェーデン歌劇場管弦楽団にてコンサートマスターに就任。その後はストックホルムやイェーテボリの交響楽団で指揮者を務めた。1887年にはアウリン四重奏団を結成し、ヴィルヘルム・ステーンハンマルとも室内楽の演奏で共演を重ねるなどして、この上ない名声を勝ち得るも、1912年に解散した。
作曲作品
[編集]数々の管弦楽曲や室内楽を遺しており、ヴァイオリン・ソナタや3つのヴァイオリン協奏曲、管弦楽組曲やヴァイオリンのための多くの小品がある。
家族・親族
[編集]- 姉:ラウラ・ヴァルボリ・アウリン(1860年 - 1928年)もピアニスト、作曲家であり、2つの弦楽四重奏曲などの作品を遺している。
その他特記事項
[編集]スウェーデンの首都ストックホルムに所在するストックホルム・コンサートホール内には、アウリンの名を冠した小ホール「THE AULIN AUDITORIUM」が収容されている。1994年にこの小ホールが改修されてリニューアルオープンするに至った際に、現行の名称が付与された。収容能力は154名で、演奏会はもちろんのこと、講演会やセミナー用途にも使用されている《リニューアルされる前(1993年以前)は「Attik auditorium」という名称で知られ、主にリハーサル用途で使用されていた》[1]。
脚注
[編集]- ^ “The Aulin Auditorium” (英語). Konserthuset Stockholm. 2023年5月21日閲覧。
外部リンク
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