タック・スミス&ザ・レストレス・ハーツ

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タック・スミス&ザ・レストレス・ハーツ
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テネシー州ナッシュビル
ジャンル パワー・ポップ
インディー・ロック
活動期間 2020年 -
レーベル Better Noise Music、MRG
公式サイト tuksmithandtherestlesshearts.com

タック・スミス&ザ・レストレス・ハーツTuk Smith & The Restless Hearts)は、アメリカロックバンド

経歴[編集]

ジョージア州アトランタ出身のタック・スミスは、2009年から地元で活動していたバイターズ(Biters)のリーダーで、2018年10月にバンドが無期限の活動停止を宣言すると、活動拠点をテネシー州ナッシュビルに移し、タック・スミス&ザ・レストレス・ハーツを結成する。バンド名はバイターズの曲「Restless Hearts」に由来する[1]Better Noise Musicと契約し、2020年1月10日にデビューシングル「What Kinda Love」をリリース。同日にはデフ・レパードモトリー・クルーのスタジアムツアーのオープニングアクトに起用されることが発表された[1]が、新型コロナウイルスの影響によりツアーはキャンセルとなる。また、レーベルとの契約も終了し、グリーン・デイなどで知られるロブ・キャヴァロをプロデューサーに迎えてレコーディングしていたアルバム『Lookin' for Love, Ready for War』はお蔵入りとなる[2][3]

その後、マーティ・フレデリクセンらが主宰する新興レーベルMusic Recording Group(MRG)と契約し、2022年11月にデビューアルバム『Ballad of a Misspent Youth』を米国でリリース[4]。日本では、同アルバムが2023年12月にソニーミュージックよりリリースされ、バンドは『BURRN!』誌の2023年読者人気投票においてBRIGHTEST HOPE(最優秀新人)に選ばれている[5]

メンバー[編集]

現ラインナップ[編集]

旧メンバー[編集]

  • リッキー・ドーヴァー・ジュニア(Ricky Dover Jr.)- ギター
  • シェイン・リカーソン(Shane Rickerson)- ベース

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  • 『しくじった青春のバラッド』- Ballad of a Misspent Youth(2022年)

シングル[編集]

  • What Kinda Love(2020年)
  • Lookin' for Love, Ready for War(2020年)
  • Same Old You(2020年)
  • Ballad of a Misspent Youth(2022年)
  • Everybody Loves You When You're Dead(2022年)
  • Girls on the East Side of Town(2022年)
  • Take the Long Way(2024年)
  • Glorybound(2024年)
  • Little Renegade(2024年)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b About” (英語). Tuk Smith & the Restless Hearts. 2024年5月17日閲覧。
  2. ^ Tuk Smith & The Restless Hearts – Release New Single "Lookin' For Love, Ready For War"” (英語). Metal Planet Music. 2024年5月17日閲覧。
  3. ^ Everley, Dave. “6 things you need to know about Tuk Smith & The Restless Hearts” (英語). Classic Rock. 2024年5月17日閲覧。
  4. ^ MUSIC RECORDING GROUP, LLC” (英語). MRG. 2024年5月17日閲覧。
  5. ^ BURRN!』2024年4月号、シンコーミュージック・エンタテイメント、116頁。 

外部リンク[編集]