ジェラルディン・ペイジ
ジェラルディン・ペイジ Geraldine Sue Page | |||||||||||||||||||||||
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1956年宣伝写真 | |||||||||||||||||||||||
本名 | Geraldine Sue Tone | ||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1924年11月22日 | ||||||||||||||||||||||
没年月日 | 1987年6月13日(62歳没) | ||||||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国ミズーリ州カークスヴィル | ||||||||||||||||||||||
死没地 | アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク | ||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、舞台、テレビドラマ | ||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1952年 - 1987年 | ||||||||||||||||||||||
配偶者 |
アレキザンダー・シュナイダー (1954-1956) リップ・トーン (1963-1987) | ||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||
『肉体のすきま風』 『渇いた太陽』 『インテリア』 『バウンティフルへの旅』 | |||||||||||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||||||||||
通算8度のアカデミー賞ノミネートは、女優演技部門においてメリル・ストリープ、キャサリン・ヘプバーン、ベティ・デイヴィスに次ぐ、歴代4位。 |
ジェラルディン・スー・ペイジ(Geraldine Sue Page、1924年11月22日 - 1987年6月13日)は、アメリカ合衆国の女優。1985年の『バウンティフルへの旅』でアカデミー主演女優賞を受賞した。
来歴
[編集]アメリカ合衆国ミズーリ州カークスヴィル出身。 8度もアカデミー賞にノミネートされ、女優演技部門においてメリル・ストリープ(20回)、キャサリン・ヘプバーン(12回)、ベティ・デイヴィス(11回)に次ぐ、歴代4位となる記録保持者である。 彼女が後進に与えた影響は大きく、その存在は現在のハリウッドを代表する大女優メリル・ストリープやミシェル・ファイファーにも受け継がれている。
生涯
[編集]父のレオン・アーウィン・ペイジは整骨医師。母パール・メイジー・ペイジは主婦。年上の兄、ドナルドとの四人家族のなかで育つ。 5歳の時にシカゴに転居し、その後はユタとニューヨークでリー・ストラスバーグと共に演技を学ぶ。
1953年の『ホンドー』でスクリーンデビューを果たす。本作では映画初出演ながら、ジョン・ウェイン演じる主役の相手役という主要キャストの一人を務め、デビュー作にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされる。
1961年の『肉体のすきま風』と1962年の『渇いた太陽』で2年連続ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞し、アカデミー主演女優賞にも連続してノミネートされる。
1967年と1969年にはエミー賞主演女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞する。
その後も、フランシス・フォード・コッポラ監督が若き日に撮った『大人になれば…』でもオスカーの助演女優賞候補となり、ウディ・アレン監督の『インテリア』では、ヒステリックで完璧主義者のインテリア・デコレーター役を抑制の効いた迫真の演技で見せ、オスカーでは主演女優賞候補となり、英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。
1985年の『バウンティフルへの旅』で8回目のノミネートにして悲願のアカデミー主演女優賞を受賞した。
1987年6月13日、ニューヨークの自宅アパートにて心臓発作により死亡。
主な出演作品
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1953 | ホンドー Hondo |
アンジー・ロウ | アカデミー助演女優賞 ノミネート |
1961 | 肉体のすきま風 Summer and Smoke |
アルマ | ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門) 受賞
アカデミー主演女優賞 ノミネート |
1962 | 渇いた太陽 Sweet Bird of Youth |
アレクサンドラ | ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門) 受賞
アカデミー主演女優賞 ノミネート |
1963 | 欲望の家 Toys in the Attic |
キャリー | |
1964 | ニューヨークの恋人 Dear Heart |
エヴィー・ジャクソン | |
1966 | 大人になれば… You're a Big Boy Now |
アカデミー助演女優賞 ノミネート ゴールデングローブ賞 助演女優賞 ノミネート | |
1967 | 最高にしあわせ The Happiest Millionaire |
デューク夫人 | |
1968 | 何がアリスに起ったか? What Ever Happened to Aunt Alice? |
クレア・マーブル | |
1971 | 白い肌の異常な夜 The Beguiled |
マーサ・ファーンズワース | |
天使よ故郷を見よ Look Homeward, Angel |
エリザ | テレビ映画 | |
1972 | 賞金稼ぎのバラード J.W. Coop |
ママ | |
おかしな結婚 Pete 'n' Tillie |
ガートルード | アカデミー助演女優賞 ノミネート | |
1975 | イナゴの日 The Day of the Locust |
ビッグ・シスター | |
1977 | ジョーイ Something for Joey |
アン・キャパレッティ | テレビ映画 |
1977 | ビアンカの大冒険 The Rescuers |
マダム・メドゥーサ | 声の出演 |
1978 | インテリア Interiors |
イブ | 英国アカデミー賞 助演女優賞 受賞
アカデミー主演女優賞 ノミネート |
1981 | マルサ帝国をぶっとばせ! Harry's War |
ベヴァリー | |
フロリダ・ハチャメチャ・ハイウェイ Honky Tonk Freeway |
シスター・メアリー | ||
1982 | 暗闇からの脱出 I'm Dancing as Fast as I Can |
ジェーン・スコット・マーティン | |
引き裂かれた祖国/ブルー&グレイ The Blue and the Gray |
ラヴレス夫人 | テレビ・ミニシリーズ | |
1984 | パッショネイト 悪の華 The Pope of Greenwich Village |
リッター夫人 | アカデミー助演女優賞 ノミネート |
1985 | ブライド The Bride |
ボーマン夫人 | |
ホワイトナイツ/白夜 White Nights |
アニー・ワイアット | ||
バウンティフルへの旅 The Trip to Bountiful |
キャリー・ワッツ | アカデミー主演女優賞 受賞 | |
1986 | マイリトルガール きらめきの夏 My Little Girl |
モリー | |
ネイティブ・サン Native Son |
ペギー |