サントメ・プリンシペの鉄道
表示
サントメ・プリンシペの鉄道では、サントメ・プリンシペにおける鉄道について記す。2015年現在、鉄道は運行されていない。
鉄道史
[編集]サントメ・プリンシペでは、プランテーション内部の輸送に蒸気機関車が活用されていた。1910年に総延長68kmの鉄道を建設したサントメ島のロサ・リオ・ド・オウロ(Roça Rio do Ouro)や[1][2]、プリンシペ島に遺構が現存するロサ・サンディ(Roça Sundi)[3]等が知られている[4]。
サントメ島では1924年6月の時点では、サントメ南方のトリンダーデ(Trindade)、西海岸のカダノ(Cadão)、中央部のモンテ・カフェ及びモンテ・エルミニオスへ向かう総延長65kmの鉄道網整備構想が存在したことが報じられている[5]。
隣接国との鉄道接続状況
[編集]島国で隣接国なし。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Roça Rio do Ouro”. Pousadas. 2015年10月19日閲覧。
- ^ 当時の写真:“Locomotiva da roça Rio do Ouro ?”. 2015年10月19日閲覧。
- ^ “Roça Sundy”. Pousadas. 2015年10月19日閲覧。
- ^ 例:サントメ島最大のコーヒーのプランテーション、モンテ・カフェ(Monte Café)の当時の写真:“Roça Monte Café”. Pousadas. 2015年10月19日閲覧。
- ^ Joaquim F. Poças Leitão (1924-06-16). “Caminhos de Ferro de S.Tomé”. Gazeta dos Caminhos de Ferro(pt) 924: 186-190 .