キングダム (プロレス団体)

この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字（Microsoftコードページ932（はしご高））が含まれています（詳細）。

キングダムは、かつて存在した日本のプロレス団体。現在は格闘技団体「キングダムエルガイツ」として活動している。

特徴[編集]

プロレス団体としては初めてオープンフィンガーグローブ着用による顔面パンチとマウントパンチを認めている。これはUFCの登場で人気と注目を集めていたバーリトゥードの影響を強く受けたものである。

1997年1月、UWFインターナショナルで取締役を務めていた鈴木健^{[要曖昧さ回避]}が設立。元Uインター所属選手の安生洋二、佐野友飛、垣原賢人、金原弘光、高山善廣、桜庭和志、山本健一、松井駿介、上山龍紀が入団、高田延彦は入団せずエキシビションマッチでの登場、テレビ放送の解説としてサポートするにとどまった。なお、高田が入団しなかったのはヒクソン・グレイシーとの対戦の準備（一説にはマイク・タイソンとの対戦の交渉）に専念すること、元Uインター所属選手で再出発することに疑問を感じたこと、運営にタッチすることに懲りたことを理由に挙げている。5月4日、国立代々木競技場第2体育館で旗揚げ戦を開催。

1998年 2月26日、記者会見で鈴木が所属選手の契約解除、事務所と道場の閉鎖を発表。

1999年、キングダムの名称は練習生だった入江秀忠が受け継いで格闘技団体「キングダムエルガイツ」として活動している。

2019年 10月6日、北沢タウンホールで「キングダムエルガイツ生誕20周年記念大会」を開催。