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エルム観光バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社エルム観光バス
ELM SIGHTSEEING BUS Inc.
セレガGT
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 エルム
本社所在地 日本の旗 日本
064-1264
北海道北広島市輪厚431-3
北緯42度57分14.97秒 東経141度30分3.11秒 / 北緯42.9541583度 東経141.5008639度 / 42.9541583; 141.5008639
設立 1967年(昭和42年)8月
業種 陸運業
法人番号 9430001033427 ウィキデータを編集
事業内容 一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 村西更新(代表取締役社長)
資本金 4,800万円
従業員数 82名
主要株主 大和トランスポート
外部リンク http://www.elmkanko.com/
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株式会社エルム観光バス(エルムかんこうバス)は、北海道北広島市に本社を置くバス会社。

免許取得は1967年(昭和42年)10月。2015年に入り、富山県に本拠地を置く大和トランスポート傘下となった。

事業区域

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貸切バス事業は通常は札幌運輸支局管内および苫小牧市での発着が認められているが、貸切バス事業者安全性評価認定制度による優良事業者に限定した営業区域の弾力的な運用により北海道全域となっている[1][2][3]

2008年(平成20年)に解散したブルーバスグループに加盟していた。

シャトルバス

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Fビレッジシャトルバス
新札幌駅線はプロ野球の試合のない日も運行している。野幌駅線は試合開催日のみ運行。
新札幌駅は西口の交通広場にバス停がある。新札幌バスターミナルには入構しない。
運賃の支払いには現金のほかVisaのタッチ決済に対応している。

ツアーバス

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あかん湖エクスプレス
鶴雅トラベルサービスが主催する旅行商品(ツアーバス)。2019年令和元年)5月5日より運行開始。往復便とも1日1便の運行。往路便は日勝峠を経由し、復路便は音更町を経由する。[4][5]

車両

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保有台数は大型バス28台、中型バス2台[3]。ベース車輌は大半が日野・セレガであり、中でも生産台数の少ないセレガGTを8台保有し、セレガFDはシアタールック仕様の特注車を保有。ブルーバスグループ解散後はいすゞ・ガーラを中心に導入されている。

カラーリングはブルーバスグループカラーを採用されていたが、2005年(平成17年)導入車よりオリジナルカラーを採用。"Crystal"の愛称があり、除菌バスシステムが導入される[6]。車両グレードによりさらに細分化され、"雅"は2列シート車、"Super"は3列シート車、"Gold"はシートピッチ拡大車、"Silver"は一般車に付けられている[6]。大和トランスポート傘下入り後の2016年(平成28年)導入車からは、新たにイルカ交通が出資する貸切バス共同受注会社「クローバー交通」カラーを採用した。尚、同社からの転入車両である先述の「雅」のみ、イルカ交通標準カラーのまま運行されている。

脚注

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  1. ^ 一般貸切旅客自動車運送事業における営業区域の弾力的な運用について” (PDF). 北海道運輸局. 2018年3月11日閲覧。
  2. ^ 貸切バス事業者一覧” (PDF). 北海道運輸局. 2018年3月11日閲覧。
  3. ^ a b 貸切バス会社一覧” (PDF). 北海道バス協会. 2016年6月30日閲覧。
  4. ^ あかん湖エクスプレス”. ひがし北海道トラベルラボ. 2019年6月15日閲覧。
  5. ^ akanko_express.pdf”. エルム観光バス. 2019年6月15日閲覧。
  6. ^ a b ラインナップ”. エルム観光バス. 2012年2月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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