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ウリヤノフスク州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウリヤノフスク州
ロシア語: Ульяновская область
ウリヤノフスク州の旗ウリヤノフスク州の紋章
ウリヤノフスク州旗ウリヤノフスク州紋章
ウリヤノフスク州の位置
国歌不明
公用語ロシア語
首府ウリヤノフスク
州知事アレクセイ・ルスキーフ英語版ロシア語版
州首相アレクサンドル・スメカリンロシア語版
構成体種別
連邦管区沿ヴォルガ
経済地区ヴォルガ
面積
 - 総計
国内第59位
37,181km2
人口(2021年国勢調査)
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率
国内第38位
1,196,745人
32.19人/km2
 :
時間帯UTC +4(DST: なし)サマラ時間
ISO 3166-2:RURU-ULY
番号
ウェブサイトwww.ulgov.ru/

ウリヤノフスク州(ウリヤノフスクしゅう、Ульяновская область; Ulyanovsk Oblast)はロシア連邦オーブラスチ)。州都はウリヤノフスク沿ヴォルガ連邦管区に含まれる。

地理

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ヴォルガ川によって州は比較的高い右岸と左岸の低地に二分されている。北にタタールスタン共和国チュヴァシ共和国、東にサマラ州、南にサラトフ州、西にペンザ州モルドヴィア共和国と隣り合う。

1月の平均気温は-13度、7月の平均気温は+19度。年間の平均降水量は400mm。

約4分の1を森林が占める。土地が肥沃で農業が盛ん。

住民

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ロシア人タタール人チュヴァシ人モルドヴィン人など。

歴史

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1430年代より、一帯はカザン・ハン国の支配下に入る。

1648年、現在のウリヤノフスクの場所に、要塞が建設され、シンビルスクと名づけられた。1671年ステンカ・ラージンの乱でシンビルスクはコサックたちとロシア政府軍の決戦地となった。

18世紀ごろから州南部の地域へのロシア人の入植が増加。それにともなって、シンビルスクの軍事・戦略的意義は失われていった。

1924年レーニンの死去に際して、シンビルスクはウリヤノフスクと改称される。

1943年1月19日に州として設置される。第二次世界大戦では、モスクワレニングラードから多くの工場や教育施設の疎開先となった。

都市

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州都ウリヤノフスクのほかに、主な都市として東部のディミトロフグラードなど。

標準時

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この地域は、サマラ時間帯標準時を使用している。時差はUTC+4時間で、夏時間はない。(以前はモスクワ時間を使用していて、2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4、2016年3月までは通年UTC+3であった)

外部リンク

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