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さえぐさじゅん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さえぐさ じゅんは、日本漫画家イラストレーター、同人作家。別ペンネームにものぐさ ずんなどがある。

概要

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12月9日生まれ。東京都出身[1]。1976年より個人誌の出版をはじめる[2]。1979年、雑誌『花とゆめ』夏の増刊号に掲載された漫画「たとえばおかしな恋物語!?」で商業誌デビュー。「三月館」のサークル名で同人活動も続け、1980年にはコミックマーケットのポスター、1983年にはカタログの表紙を担当した[3]。1984年に単行本『春色のラプソディ』を刊行。その他、唯川恵のティーンズ向け小説などのイラストを担当した。

単行本

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  • 『春色のラプソディ』(発行:シャピオ、発売:みき書房、1984年1月)
    • 収録作品:「夜明け前 迷宮にて」「たとえばおかしな恋物語!?」「キャラクターが多すぎて!?」「エヴァグリーンの小さな夢」「エヴァグリーンの日曜日」「罰ゲーム!?」「四季の花ものがたり」「たばすこちっく不安たじいわあるど」「ものぐさちっく不安たじいわあるど」「スパイス・キャット」「星の雨」「一晩だけの魔法使い」「春色のラプソディ」

本のイラスト

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  • 岬兄悟『乙女心はハードボイルド』(コバルト文庫、1986年5月)
  • 岬兄悟『池猫中学探偵同好会〈2〉乙女心はノンストップ』(コバルト文庫、1988年2月)
  • ファンタージェン旅行社編『剣と魔法と竜の国』(辰巳出版、1986年8月)
  • 唯川恵『そんなあなたにリフレイン』(コバルト文庫、1986年10月)
  • 唯川恵『1/2(ハーフ)タイムの恋人』(コバルト文庫、1987年1月)
  • 唯川恵『夢色ラビリンス』(コバルト文庫、1987年4月)
  • 唯川恵『さよならコンプレックス』(コバルト文庫、1987年7月)
  • 唯川恵『素敵な迷い子たち』(コバルト文庫、1987年10月)
  • 唯川恵『ためらいがちのシーズン』(コバルト文庫、1988年3月)
  • 唯川恵『きらめきイリュージョン』(コバルト文庫、1988年6月)
  • 唯川恵『恋はだれのせいでもなくて』(コバルト文庫、1989年4月)
  • 唯川恵『恋はいつも切なくて』(コバルト文庫、1989年6月)
  • 唯川恵『恋は秋色に染めて―去りゆく季節のために』(コバルト文庫、1989年9月)
  • 唯川恵『ツインハート抱きしめて』(コバルト文庫、1989年12月)
  • 唯川恵『ツインハート抱きしめて〈2〉あなたとミラクル・シンドローム』(コバルト文庫、1990年4月)
  • 唯川恵『ツインハート抱きしめて〈3〉ラブ・ジャンクションお手やわらかに』(コバルト文庫、1990年7月)
  • 唯川恵『ツインハート抱きしめて〈4〉ハートフルが止まらない』(コバルト文庫、1990年10月)
  • 唯川恵『ツインハート抱きしめて〈5〉よろしくマイ・スイートハート』(コバルト文庫、1991年1月)
  • 藤井青銅『超能力はワインの香り』(富士見ファンタジア文庫、1988年12月)
  • 南田操『コミケ中止命令!』(富士見ファンタジア文庫、1989年10月)
  • 沢井いづみ『課外授業はおまじないゲーム』(ポプラ社文庫、1990年6月)
  • 沢井いづみ『課外授業は恋の探偵団』(ポプラ社文庫、1990年12月)
  • 遠野美奈子『す・て・き・さ マイハート』(いちご文庫、1990年6月)

脚注

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  1. ^ さえぐさじゅんプロフィール: 三月館通信(2021年1月5日閲覧)
  2. ^ 刊行リスト - 三月館(2021年1月3日閲覧)
  3. ^ コミックマーケット年表 - コミックマーケット公式サイト(2021年1月3日閲覧)

外部リンク

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